万願寺とうがらしの施設夏秋栽培でのアブラムシ防除におけるバンカー法の有効性
要約 万願寺とうがらしの夏秋栽培ハウスにバンカー植物としてソルガム、代替餌としてヒエノアブラムシ、天敵としてショクガタマバエを利用するバンカー法を導入することで、ムギ類を利用する従来のバンカー法に比...
要約 本モデルは、寒冷地水田でのタイヌビエ土中種子の動態や種子生産特性に基づいて、前年の土中種子数と除草効果から翌年の土中種子数を予測するモデルである。これによれば、1000粒/m2以下の種子密度で水田を...
要約 マメ科植物のヘアリーベッチを、田植え前にすき込んで水稲を栽培すると、雑草発生が抑制され、無除草剤、無化学肥料で慣行栽培と同等の収量、品質が得られる。 キーワード ヘアリーベッチ、水稲、雑草抑制、...
要約 ウド栽培にサトイモ、ネギ、イネ科緑肥作物等、ウド萎凋病菌に感染しない作物を取り入れることにより、連作障害の主因となっているウド萎凋病発生の抑制が可能である。 背景・ねらい ウド産地の根株養成ほ場...
要約 畦畔雑草刈払前にキシュウスズメノヒエにシハロホップブチル乳剤を散布しておくと、刈払いによって水田内に飛散したキシュウスズメノヒエの切断茎は再生しないので、刈払い後の人力による拾い出し作業を省力...
エンドファイトに感染した暖地型イネ科牧野草の害虫に対する摂食阻害作用
要約 石垣島において、暖地型イネ科植物15草種においてエンドファイトの1種 Ephelis sp.の感染が確認された。これらの草種のうちパンゴラグラスにおいては、アワヨトウ幼虫およびマダラバッタ成虫が感染葉よりも...
要約 県内の水田雑草の発生状況を69市町444haについて調査したところ、過去の調査と比べて、カヤツリグサ、マツバイ、ウリカワなどは減少していたが、ノビエ、アゼナ、タカサブロウ、クログワイ、オモダカ、キシ...
要約 アワ「虎の尾」、「大槌10」、ヒエ「軽米在来(白)」、キビ「田老系」、「釜石16」は岩手県北部に適し、収量・品質の面において優れる。 背景・ねらい アワ、ヒエ、キビの栄養価が再評価され、機能性も明らか...
要約 乾田直播の除草体系は、播種後湛水するまで畑状態の期間が長いため、従来は3回(液剤+液剤+粒剤)体系であったが、新除草剤(シハロホップブチル・ベンタゾンNa塩)の導入によって除草効果が向上し、2回...
要約 無代かき無粉衣湛水直播栽培において、現在直播に登録のある一発処理除草剤の除草効果が認められる。しかし、圃場により、後発の雑草がみられる場合があり、後期剤のベンタゾン粒剤や、シハロホップブチル・...