日本産昆虫病原性線虫Steinernema litoraleのヤガ類幼虫に対する殺虫活性
要約 Steinernema litoraleは7℃から25℃で、カブラヤガおよびハスモンヨトウ老齢幼虫に対して殺虫活性を示し、特に、10℃以下の低温環境下では市販の線虫製剤より活性が高い。 キーワード 昆虫病原性線虫、<...
要約 夏秋イチゴ新品種「サマーフェアリー」は四季成り性品種であり、果皮色は赤で、光沢がよい。多収性で、食味も良く、果実硬度も硬いため業務用の夏秋どり栽培に適する。 キーワード イチゴ、四季成り性、夏秋...
露地ショウガにおける黄色蛍光灯を用いたアワノメイガの総合的防除
要約 露地ショウガにおいて、黄色蛍光灯を栽培初期から収穫期まで終夜点灯し、アワノメイガの被害の多くなる8月以降には、本種の卵寄生蜂類に影響の少ない選択性殺虫剤を併用することで、化学農薬の散布回数を大...
おとり作物と卵寄生蜂を用いたスイートコーン害虫アワノメイガの防除
要約 アワノメイガの産卵を誘引して天敵卵寄生蜂アワノメイガタマゴバチの増殖場所として機能する早植のスィートコーンをおとり作物とし、卵寄生蜂の放飼防除効果を安定させる防除法は慣行薬剤防除とほぼ同等か優...
要約 シロモンヤガ顆粒病ウイルスは、複数のヤガ科幼虫において核多角体病ウイルスの感染力を増強する作用を示す。感染力増強物質は、顆粒病ウイルスゲノム上の遺伝子にコードされる898アミノ酸からなるタンパク...
エンドファイトに感染した暖地型イネ科牧野草の害虫に対する摂食阻害作用
要約 石垣島において、暖地型イネ科植物15草種においてエンドファイトの1種 Ephelis sp.の感染が確認された。これらの草種のうちパンゴラグラスにおいては、アワヨトウ幼虫およびマダラバッタ成虫が感染葉よりも...
昆虫ポックスウイルス封入体による核多角体病ウイルスの感染力の増進
要約 ドウガネブイブイ昆虫ポックスウイルスが生成する封入体の一種であるスピンドルを添加することにより、カイコおよびクワゴマダラヒトリの核多角体病ウイルスの感染力が著しく増進する。 背景・ねらい 核多角...
要約 「あわみのり」の移植適期は5月下~6月中旬である.「あわみのり」は㎡当たり籾数レべルが高く収量性が高いことと耐倒伏性がやや弱いことから、基肥量は「日本晴」標準量の5~7割程度を目安とする。 背景・...
要約 アワ「虎の尾」、「大槌10」、ヒエ「軽米在来(白)」、キビ「田老系」、「釜石16」は岩手県北部に適し、収量・品質の面において優れる。 背景・ねらい アワ、ヒエ、キビの栄養価が再評価され、機能性も明らか...