促成イチゴ栽培で早期収量の増加と収穫の平準化が可能なクラウン温度制御技術
要約 開発したクラウン温度制御装置は、低コストでイチゴのクラウン部温度を精度良く制御できる。本装置を用いて、イチゴの促成栽培においてクラウン部を20℃前後で管理すると、第1次腋果房の早進化により2月まで...
要約 ヒートポンプによる夏季夜間冷房を行ったバラ温室では、温室内の温湿度が低下し除湿され、夜間のバラの蒸発散量は増加する。夜間冷房を行った温室で栽培したバラは、日持ち日数が長くなり、観賞期間中の灰色...
要約 太陽電池発電量は日射量に比例し、日射量の約10%を電力に変換できる。8月の全日冷房ではハウス面積の8.8倍の太陽電池面積が、夜間冷房では同3.7倍が、2月の夜間暖房では同4.4倍が必要である。 背景・ねら...
人工培地素材を用いた夏期地中冷却によるウンシュウミカンのハウス栽培
要約 ウンシュウミカンのハウス栽培で、パーライト+ピートモス9:1混合素材を培地として用い、養水分管理を簡易化する。夏期に地中冷却を行うことにより、加温、収穫時期が前進化し、高品質果実の4月収穫が可能...
ヒートポンプを用いた地温制御及び電照によるアルストロメリアの開花調節
背景・ねらい 北海道電力株式会社で開発・改良を行っているヒートポンプを用い、冬季は地中暖房,夏季
は地中冷房を,また秋冬季に電照を行うことにより開花時期を調節し、アルストロメリアの
周年的に安定...
要約 ファレノプシスは高冷地で育苗すると、夏冷涼であるため生体重が著しく増加する。特に地下部の生育は促進され、株は充実する。また、開花は促進され、葉の形状が丸葉になるため、施設占有面積が少なくなる。...