要約 平均傾斜度25度のカンキツ園地における園内作業道・小型機械の導入は,慣行体系に比較し46.7時間/10a,35%の省力化を可能にする。また,機械償却費,園内作業道償却費,燃料費などが増加するが,大幅な省力化によ...
要約 〔要約〕3列植え密植園(2×3m植え)に対し,中1列の樹を縮伐すると1年目は減収するものの,2年目はかえって増収する。間伐した場合も同様で,1年目の減収は3割と大きいが,2年目には樹冠拡大が優...
要約 カンキツ潮風被害樹における改植基準は、被災直後の落葉率で90%以上である。被災直後の摘果は、樹体の早期回復に有効である。 背景・ねらい 潮風による被害の程度が著しく、回復が望めない樹では改植を...
傾斜地カンキツ作における園内作業道・小型機械導入の経営経済的効果
要約 平均傾斜度25度のカンキツ園地における園内作業道・小型機械の導入は、慣行体系に比較し46.7時間/10a、35%の省力化を可能にする。また、機械償却費、園内作業道償却費、燃料費などが増加するが、大幅な省...
パワーハンド利用によるカンキツ用コンテナ積み降ろし作業の軽労働化
要約 収穫されたウンシュウミカンの貨物自動車及び倉庫での積み降ろし作業に軽四輪貨物自動車に搭載できるパワーハンド(エアバランサー)を用いることにより、手作業に比べて約3倍の時間を要するが、作業負荷が...
要約 カンキツ新品種「陽香」は,「清見」に「中野3号ポンカン」を交雑して育成したミカンである。糖度が比較的高く,ポンカンに似た芳香の強い食味良好な大果・無核品種である。適熟期が1~2月であることから...
要約 高品質みかん生産に向けた取組みでは,トータルシステムとしての産地機能が求めらており,特に生産段階では品種選定や栽培方法,集出荷場段階では糖度検査に重点が置かれている。今後ともこうした産地活動が...
要約 加工原料用果実価格安定対策事業による果汁加工仕向不足払い制度を考慮した温州みん総収入決定モデルを構築した。モデル分析の結果、現行の生果仕向量の一部を果汁加工に仕向けた場合、総収入が加速度的に増...
要約 加工原料用果実価格安定対策事業による果汁加工仕向不足払いを考慮した温州みかん総収入決定モデルを構築した。モデル分析の結果によれば、現行の生果仕向量の一部を果汁加工に仕向けた場合、総収入は加速度...
要約 カンキツ新品種「ミホコール」は、ウンシュウミカン「三保早生」に「アンコール」を交雑したミカンである。浮皮が無く、高芳香性を有する食味良好な無核品種で、適熟期は12月中下旬である。 背景・ねらい ウ...