要約 土壌・種イモ伝染性で難防除なショウガ青枯病の防除技術体系を開発・確立した。本体系は、病害発生時、圃場対策、種イモ対策の主に3つの場面に分けて、青枯病の診断および汚染程度に応じた防除対策を行う。 ...
耕作放棄地等における周年親子放牧のための「牧草作付け計画支援システム」
要約 耕作放棄地等の農地を集積して周年親子放牧を開始する際の、牧草作付け計画の策定を支援するシステムである。各牧場の条件(気象、圃場面積、土地条件、家畜飼養頭数等)を考慮して、年間を通じて総合的に低コ...
要約 畝立てと同時に肥料を畝内の上層と下層の二カ所に局所施肥する機械である。GNSSと傾斜角度センサで傾斜の影響を排した車速連動施肥により施肥量の変動を減らすことができる。作業速度1.1m/sでの作業能率は約...
要約 ハーベスタとフォワーダによる伐採・搬出とクラッシャによる地拵えとを組合せ、伐採・造林作業の完全機械化を実現しました。地拵え後に大型苗を低密度で植栽した結果、伐採と造林の全体のコストを3割以上削...
傾斜地の多い中山間地において多目的に利用できる小型栽培管理ビークル
要約 各種作業機を交換することにより、田植えおよび管理作業など多目的に利用できる農用車両である。また、前後方向および左右方向への耐転倒性が高いため、圃場の出入りや傾斜路面の走行時の安定性が向上する。...
どのように伐れば収益が上がるのか-シミュレーションで探る最適な施業-
要約 人工林から得られる収益は、成長量(材価)や保育・伐採・搬出費によって決まります。開発したシステムではこの収益計算だけではなく、現在の人工林から将来高い収益を得るための施業方法を探索することがで...
要約 タワーヤーダに中間サポートを組み合わせると地形の影響を克服してより遠くから木を集めることができます。その中間サポートの作設技術について取りまとめ、普及に向けた冊子を作成・配布し、WEBでも公開し...
要約 再生農地のそば・麦の土地生産性の評価に応じて再生主体を選定し、再生主体にとっての労働生産性を評価して再生農地を選定する。土地生産性が低い再生農地にも、簡易な土地改良、生産物の加工販売等の取組に...
要約 伐採・搬出から地拵え、苗木植栽までを連携して同時並行的に行う一貫作業システムを考案し、現地試験を行った結果、植栽等に関わる作業の効率が大幅に向上することを明らかにしました。 背景・ねらい 林業経...
要約 農家がタイ国東北部で有用郷土樹種チークを植栽する際に、その後の成長を大きく左右する土地の潜在的な適性度を知ることができる地図と代表的土壌写真をセットにしたチーク植栽土壌適地図帳を作成した。 キ...
欧州の先進タワーヤーダはわが国の急峻で複雑な地形条件にも適合できる
要約 森林・林業再生プランの事業により、四国の事業体に欧州の先進タワーヤーダが導入されました。このタワーヤーダを用いて間伐作業を行った結果、日本の厳しい地形条件においても高い生産性が期待できることを...
果樹の高所作業を軽労化する左右水平制御機能付き小型電動高所作業台車
要約 4mの高さの果樹の管理・収穫作業が可能で、水平制御機能を有し、安定した作業台上で高所作業ができる果樹用小型電動高所作業台車である。小型で軽トラックに積載でき、摘葉作業時の作業能率は慣行機と比較し...
要約 実家の耕作放棄を防止するための支援として、他出子弟は、農作業手伝いを選び、金銭支援を避ける傾向がある。経営主の子以外、県外居住の他出子弟は農作業手伝いを避ける傾向があり、あとつぎの他出子弟は、...
要約 「大分果研4号」は、「大津八号」に「天草」を交配して育成した早生カンキツで、多汁性で果肉が軟らかく、減酸が早いため年内収穫・出荷できる。 背景・ねらい
要約 営農試験地の経営モデルでは、経営耕地面積の23~33%まで連年安定生産システムを導入でき、所得が15~24%増加する。導入費用を3年以内に回収するには高品質果実をレギュラー品より50円/kg以上高く販売す...
要約 傾斜ハウスを冬季に有効利用できる山菜(コゴミ)のふかし栽培技術である。養成した根株を 1月中旬頃に掘り取り、傾斜ハウス内の装置でふかし栽培し、4月上旬までに収穫を終える。根株養成 ほ場10a当たり...
傾斜地養液栽培システムによる夏秋トマト・促成ブルーベリーの栽培体系
要約 傾斜ハウス及び養液栽培システムを用いて、5~12月には夏秋トマト、1~5月にはブルーベリーのコンテナ促成栽培を行うことで、慣行に比べ長期の作物生産ができる。トマトでは収量が増加し、ブルーベリーでは...
傾斜地域に対応した養液栽培体系における夏秋トマト作の経済性評価
要約 平張型傾斜ハウスと養液栽培装置を組み合わせた夏秋トマト栽培は、慣行の雨よけ栽培に比べ、収量で約75%、販売額で約94%、所得で約157%それぞれ増加する。また14.0t/10aの収量水準は、農業所得の確保に...
傾斜地の低コスト施設を利用した夏秋トマト栽培を核とする栽培体系
要約 平張型傾斜ハウス及び傾斜地用養液供給装置を使用した夏秋トマト栽培体系と、これに冬作物を付加した周年利用体系である。夏秋トマト作では、慣行の簡易雨よけ栽培と比較して栽培期間が前後に延長できて収量...
要約 家畜ふん尿の肥効に基づいて、地域、土壌、作物ごとに乳牛1頭当たりのふん尿還元必要面積を設定し、ふん尿還元可能な圃場ごとの飼養可能頭数を積算することにより、適正な養分循環に基づく乳牛飼養可能頭数...