「ラ・フランス」より早く出荷できる西洋なし新品種「越さやか」
要約 「バートレット」に「ラ・フランス」を交雑して西洋なし新品種の「越さやか」を育成した。収穫適期は9月下旬で、10月上旬から可食期となる中生品種であり、食味は甘酸に富んで良好である。花芽着生が良く早...
要約 西洋ナシ「ラ・フランス」を産地において追熟する場合、硬度3.0ポンドで品温を0~5℃に下げ、非密封包装による梱包をし、5℃以下で保冷流通させることにより、2週間以上の品質保持が可能である。 背景・ねらい...
要約 西洋ナシ「ゼネラル・レクラーク」は、エチレン500ppmの48時間処理により追熟の揃いが良好となり食味のばらつきも少なくなる。また、追熟所要日数も約20~30日程度短縮できる。 背景・ねらい 西洋ナシ「ゼネ...
西洋ナシ「シルバーベル」の正月向け出荷のための貯蔵及び追熟法
要約 西洋ナシ「シルバーベル」を適期収穫し、直ちに0度Cで30日間冷蔵した後13度C、RH70~80%の恒温恒湿庫で追熟することで、正月向け出荷用として商品性の高い果実品質となり、この貯蔵及び追熟法の実用性が確認...
西洋ナシ「ラ・フランス」の予冷・追熟条件が果実品質に及ぼす影響
要約 予冷条件:温度5度C・湿度90%で7~45日、追熟条件:10~15度C・70~80%で収穫後20日以降の任意の日に適熟果が出荷できる。果重目減率は動的弾性率(かたさ)と関連性が高く湿度の影響が強い。また高湿度は果肉...
要約 西洋ナシ「ラ・フランス」の収穫後に大型の密閉施設を利用し、大量の果実にエチレンガスを48時間処理することにより、追熟促進と予冷の効果と同様に追熟後の果実熟度の揃いが良くなる。 背景・ねらい 西洋ナ...
要約 セイヨウナシ「ラ・フランス」の収穫後にエチレンガスを250ppmで24または48時間処理することにより、追熟促進効果が図られる。 背景・ねらい セイヨウナシの品種構成は、「ラ・フランス」に偏重しているため...