水稲作の省力化と高品質化の両立可能な圃場基盤の改良と生産管理技術
要約 圃場の緩傾斜による迅速な入排水、堆肥連年施用と深耕による地耐力及び根域環境の向上、高畦と深水管理、成苗移植により、大型機械体系で省力かつ品質の高い減農薬・減肥の水稲栽培が可能になり、水稲作中心...
要約 汚染水田に塩化鉄を溶かした用水を入れて土壌とよく混合し、カドミウムを溶出させて排水することにより、土壌のカドミウム濃度を60~80%、生産される玄米のカドミウム濃度を70~90%低減する実規模のオンサイ...
要約 リンゴ「秋陽」は、4頂芽に1果程度着果させると果実肥大、品質が良好で、次年の花芽の充実も良い。また、頂芽の中心果の品質が良く、特に、短果枝(1~5cm)の頂芽に着果させた果実では、良食味で商品性が高い...
要約 「オーロラブラック」に発芽促進処理(発芽促進剤、ポリ早期被覆)、着果管理(小房化、着果制限)、 ホルモン処理(満開期1回処理または肥大処理をフルメットで処理)を組み合わせることにより、 トンネル...
要約 西洋なし「ブランデーワイン」の適正な着果程度は1果当たり5頂芽程度、摘果時期は満開後30~40日が適当で、近接していても大きい果実を優先して結実させることで良品果実が生産できる。花そう摘花は時期的に...
横斑プリマスロックを素材とした地域特産肉用鶏「はかた一番どり」の飼育管理技術
要約 地域特産肉用鶏として作出した「はかた一番どり{(BP×WR)×WR}」を効率的に育成するためには、飼育密度を3.3m2当たり40羽、飼育期間を63日とする。また、飼育後期の給与飼料は、植物蛋白源を用いメチオニン含...
稲わらの秋鋤込みによる窒素流出負荷の軽減効果と微生物バイオマス窒素の評価
要約 水田で稲わらを秋期に鋤込むと、土壌微生物バイオマスが増加し、非作付期の硝酸態窒素の流出負荷を軽減できる。一方、水稲作付期には、微生物バイオマスから窒素が放出され、施肥節減が可能で、生産安定と玄...
要約 日本なし「八里」の収穫適期は満開後105日~115日であり、収穫に適した果皮色はナシ地色用カラーチャートの値で3~4である。また、着果枝については腋花芽より2、3年目の短果枝で果重が大きく、果実の変形が...