要約 質量約2kgと軽量で簡易な構造の腕上げ作業補助器具であり、動力を使わずに作業者の腕を任意の高さでしっかりと支えることができる。ブドウ等の棚栽培果樹園における腕を上げて行う栽培管理作業の労働負担を...
要約 満開期の第1回ジベレリン処理時にブドウ花冠取り器を使用することによって、ジベレリン処理と同時に花冠の落下を促し、さび果の発生程度を軽減できる。 キーワード ブドウ、花かす落とし、ジベレリン処理、...
ドリフトおよび騒音低減効果の高い棚栽培果樹用スピードスプレヤー
要約 棚面に近づけて散布できるノズル管支持装置により、小風量でも均一散布ができる棚栽培果樹用スピードスプレヤーである。防除効果を落とすことなく、ドリフトを大幅に減らし、かつ、低騒音化が可能である。 ...
要約 果物の家計消費が長期的な減少傾向にある中で贈答用果物への支出は一定水準を維持しており、その市場規模は約2,670億円と推計される。特に、果物生産地における地元消費者の贈答利用が顕著であり、果物の販...
要約 ブドウ花冠取り器は、ジベレリン処理用のカップ上部に花穂が通過できるブラシを取り付けた道具である。満開期のジベレリン処理と同時に簡便に花かすを落とすことができる。 キーワード ブドウ、花かす落とし...
要約 ブドウ新品種「サンヴェルデ」は、「ダークリッジ」と「センテニアル」を交雑して育成した大粒で食味良好な黄緑色ブドウである。大粒で、噛み切りやすく硬い肉質を持ち、ジベレリン処理により種なし栽培がで...
要約 総資産に対する純資産が小さい等の特徴を持つ農業法人の経営診断を行う際の判断材料となる、経営類型別の財務指標の標準値とランク区分である。農業法人や指導機関が経営類型と規模を考慮した経営診断を実施...
要約
ブドウ産地において、観光農園の開設に関心を寄せる生産者がJA生産部会内に観光部を組織化し、直売所と連携することで、系統出荷を維持しながら地産地消を推進する産地活性化モデ...
要約 ブドウ「巨峰」の長梢せん定無核栽培における房作りは、おおむね長さ90cm以上の新梢について、花穂先端3cm程度になるよう整形するとよい。花房整形は、軸長6cmに30~35粒程度着粒させると約350gの良果房が確...
要約 南九州における短梢せん定栽培の「ハニービーナス」の無核処理において、満開時及び満開14日後に使用するジベレリン25ppm処理液にホルクロルフェニュロン5ppmを2回とも加用することにより、果房重、果粒肥大...
小果柄付きのブドウ果粒を密閉容器で貯蔵すると日持ち性が良くなる
要約 ブドウは小果柄を付けて果粒を一粒ずつに切り離し、密閉容器で貯蔵すると、常温での日持ち性が飛躍的に向上する。 キーワード ブドウ、果粒、貯蔵、日持ち性、常温、密閉、小果柄 背景・ねらい 一般的に、ブ...
ブドウ黄緑系品種「ロザリオビアンコ」の環状はく皮による熟期促進
要約 「ロザリオビアンコ」は、開花35日後頃に主幹部に幅2~3cmの環状はく皮処理を行うと糖度の上昇と減酸が早くなり果皮の退色がすすみ、7~10日程度熟期が促進され早期収穫が可能となる。 キーワード ブドウ、...
ジベレリンの花穂伸長効果による「巨峰」「ピオーネ」の摘粒作業の省力化
要約 「巨峰」「ピオーネ」の無核栽培において、展葉5枚時の花穂にジベレリンを低濃度で散布すると花穂が伸長する。花穂伸長により、果粒の密度が低下し、摘粒作業時間が削減できる。 キーワード 巨峰、ピオーネ...
要約 「オーロラブラック」に発芽促進処理(発芽促進剤、ポリ早期被覆)、着果管理(小房化、着果制限)、 ホルモン処理(満開期1回処理または肥大処理をフルメットで処理)を組み合わせることにより、 トンネル...
要約 生産量の多いつる性植物26樹種のうち13樹種は4月までにモデルを用いて長尺化を開始することで11月に樹高250cm以上の長尺苗にすることができる。またそのうち9樹種は、8月に長尺苗にすることができる。 キー...
要約 1990年代以降、気候温暖化による高温が原因と思われる果樹の生育障害の発生が多い。過去の気象推移から算出した気温上昇値をもとに、30年後の温度環境をシミュレーションすると、施設果樹での加温時期の遅れ...
要約 ゼリー飲料を製造する際は離水率を考慮し、pHが3.5以下の飲料を使用する場合、ゲル化剤は「WM-100」を使用する。 キーワード ゼリー飲料、pH、離水、リンゴ、ブドウ、シソ、ウメ 背景・ねらい ゼリー飲料は9...
ブドウ「紫玉」の軽労・省力化のための整枝法および花穂管理技術
キーワード ブドウ、紫玉、整枝法、花穂管理、作業時間 背景・ねらい 鹿児島県のブドウは「巨峰」(有核)が主体で、収穫期間が8月下旬に集中するため、労働力不足や労働負荷が一層増大している。これまでに、「...
要約 満開予定14日前(実績満開12~13日前)にストレプトマイシン散布、満開3日後に1回目ジベレリン処理で「藤稔」の種なしで良い形の房ができる。また、2回目処理時に、ホルクロルフェニュロン液剤5~10ppm加...
環状はく皮と着果負担の軽減の組み合わせによる温暖地ブドウの着色向上
要約 環状はく皮と着果負担の軽減を組み合わせると、着色向上効果が大きく、温暖地で栽培されている 赤色ブドウ「安芸クイーン」の着色改善に有効である。 キーワード 安芸クイーン、環状はく皮,着果負担、着色...