要約 我が国には200種類を超えるサクラの伝統的栽培品種があります。祖先が育てた栽培品種を正しく継承して、将来の利用に役立てていくため、DNAマーカーによる精度の高い品種識別技術を開発しました。 背景・ね...
要約 イネの穂発芽耐性遺伝子Sdr4を単離し、Sdr4が種子の発達過程で休眠性を誘起する因子であることを明らかにした。多様なイネ品種の発芽率とSdr4の塩基配列を比較した結果、Sdr4は休眠性...
要約 日本で最も重要なイネ品種「コシヒカリ」の全ゲノム塩基配列を解読し、「日本晴」塩基配列との比較により、67,051か所の一塩基多型(SNP)を検出した。この情報を用いて品種改良の歴史において重要な151品種...
トマトのジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子を判定するDNAマーカー
要約 国内のジャガイモシストセンチュウ抵抗性トマト品種は抵抗性遺伝子Hero Aを持ち、新規作成PCR-RFLP DNAマーカーによって明確に判定できる。 キーワード ジャガイモシストセンチュウ、トマト、抵抗性...
要約 DNAマーカーによって、ジャガイモシストセンチュウ抵抗性遺伝子H1およびジャガイモYウイルス抵抗性遺伝子Rychcを判定できる。 キーワード ジャガイモシストセンチュウ、ジャガイモYウイルス、抵抗性遺伝子、...
要約
テンサイ黒根病抵抗性遺伝子座Acr1と連鎖するDNAマーカー
要約 テンサイの「NK-310mm-O」に由来する黒根病抵抗性は、単一優性の抵抗性遺伝子(Acr1)により支配され、この抵抗性遺伝子座に5cM以内で相引に連鎖するDNAマーカーを指標とした抵抗性の判別により、黒根病の抵...
ブタ完全長cDNA配列10,147個の解読とそのデータベースの構築
要約 ブタの15種類の組織・細胞に由来する完全長cDNAライブラリーを用いて、約16万個のクローンからESTを取得した。さらに代表的なクローンを抽出し、5,600個以上の遺伝子に相当する10,147個の完全長cDNA配列の決...
要約 「イグサ研究資料集(日本作物学会第194回講演会、1992年)」の研究文献一覧に最近の文献などを追加し、収集した文献を画像データベース化した。画像データベース化した文献は、パーソナルコンピュータでの...
要約 イネとソルガムゲノム間の構造類似性(シンテニー)をイネDNAマーカーを用いて調べた結果、ソルガムゲノム全体の約70%がイネゲノムと共通であり、特にイネ第1染色体とソルガムG染色体には、広範囲にわたっ...