ブドウ晩腐病菌(Colletotrichum gloeosporioides)の効率的な分生胞子形成法
要約 ブドウ晩腐病菌(Colletotrichum gloeosporioides)の分生胞子形成には希釈したオートミール寒天培地(希釈OMA培地)が適しており、菌糸の細かい断片を希釈OMA培地上に塗布して培養することで、安定的...
要約 イチゴ炭疽病潜在感染を検出できる石川らの簡易検定法を、輪ゴム、ティッシュ、ビニール袋という 手に入りやすい道具を利用する方法に改良しても検出が可能である。 キーワード イチゴ、炭疽病、簡易検定法 ...
クワシロカイガラムシ及び輪斑病に複合抵抗性の緑茶用新品種候補「宮崎23号」
要約 「宮崎23号」は、クワシロカイガラムシ及び輪斑病に複合抵抗性を有する緑茶用新品種候補である。摘採期が「やぶきた」より3~4日早い早生系統で、耐寒性が強く、製茶品質は「さやまかおり」より優れる。 キ...
要約 チャ遺伝資源の主要なチャ品種・系統500種類の炭疸病抵抗性は、炭疸病拡大抵抗性検定法を用いて検定でき、中国変種の導入中国系統及びアッサム変種とそれらの交雑後代は炭疽病抵抗性が強い。 キーワード チ...
要約 硬化した成葉にチャ炭疸病菌を付傷接種し、オアシス育苗形成培地を使用した実験系で2週間培養すると、炭疸病拡大抵抗性の差異に基づく病斑が形成され、抵抗性を4段階に評価できる。 キーワード チャ、チャ炭...
DIBA法、ラテックス凝集反応法によるスイカ果実汚斑細菌病の迅速診断法
要約 DIBA(Dot Immuno-Blotting assay)法とその変法であるTBI(Tissue Blot Immuno-assay)法、ラテックスおよび黄色ブドウ球菌の死菌体を利用した凝集反応法による病原細菌の検出は、スイカ果実汚斑細菌病の迅...
要約 〔要約〕チャにおける炭疽病の抵抗性は,成葉に炭疽病菌分生胞子を付傷接種する検定法により安定的に簡易検定できる。供試する成葉は,個葉,挿し穂の双方の状態で検定に適するが,接種方法はプラス型ドライ...