予測を含む気象データを利用した水稲、小麦、大豆の栽培管理支援システム
要約 気象情報と利用者が登録した作付け情報から、発育ステージを予測するとともに、適切な追肥量や施用時期、病害の予測情報等の栽培管理支援情報をインターネット経由で届ける農業情報システムである。農業気象...
Googleマップによる気象予測データを用いた水稲栽培管理警戒情報システム
要約 東北地方のユーザーを対象にして、圃場位置、品種、移植日に対応した水稲の生育、高温障害、冷害、病害発生予測の情報をGoogleマップまたは携帯端末で提供できる。このシステムは気象被害軽減のための栽培管...
Googleマップによる気象予測データを用いた水稲栽培管理警戒情報システム
要約 東北地方のユーザーを対象にして、圃場位置、品種、移植日に対応した水稲の生育、高温障害、冷害、病害発生予測の情報をGoogleマップまたは携帯端末で提供できる。このシステムは気象被害軽減のための栽培管...
要約 気象観測データおよび予測データを用いて農作物生育予測情報、深水管理情報等の情報を発信するウェブシステムは、GISソフトウェアにより任意の地域の情報を提示し、生産関係者が農業気象災害軽減のための栽...
クワシロカイガラムシ及び輪斑病に複合抵抗性の緑茶用新品種候補「宮崎23号」
要約 「宮崎23号」は、クワシロカイガラムシ及び輪斑病に複合抵抗性を有する緑茶用新品種候補である。摘採期が「やぶきた」より3~4日早い早生系統で、耐寒性が強く、製茶品質は「さやまかおり」より優れる。 キ...
要約 地上分解能1.0mの航空機多波長域走査センサを搭載した航空機で、葉いもちの発生した圃場を計測した。バンド3(543.9-558.5nm:緑色)とバンド6(663.3-680.4nm:赤色)の比演算値により、葉いもちの発病程度...
要約 水田土壌にリン酸が蓄積している実態にもとづき、水稲のリン酸吸収量と土壌中の可給態リン酸(トルオーグ法)水準に対応したリン酸施肥基準を策定し、可給態リン酸30mg/100g以上では無施用とした。 背景・ね...
大豆における開花期低温抵抗性の機作と検定条件および間接選抜指標
要約 既存品種に優る開花期低温抵抗性品種を育成するための検定条件を確立し、有効な間接選抜指標を見出すとともに、抵抗性の機作として受精能力の差異が関係していることを明らかにした。 背景・ねらい 平成5年...
要約 ワークステーションを用いて日々の東北地方1kmメッシュ気温データを自動作成し、その分布図をホームページ上で公開するシステムを作成した。 背景・ねらい 東北地方における冷害を詳細かつ早期に予測するた...
要約 平成5年の水稲冷害において,気象・品種・栽培条件がほぼ同一な圃場間に見られた被害程度の局地的変動は,透水性が過小・過大な土壌で被害が大きく,作土が深いと軽減されるなど土壌要因とも関連していた...
要約 出穂期の稲体に存在する糖類や澱粉等の非構造性炭水化物の蓄積量は、施肥条件により大きく変動し、葉面積や籾数等の生育量が大きい条件下で少なくなる傾向にある。登熟性への影響も認められ、低温・寡照年に...
要約 窒素追肥時期と葉いもち多発生との関係をコンピュータシミュレーションモデルを用いて解析し、葉いもち多発生を招く危険性の高い窒素追肥時期は、葉いもち全般発生開始期付近であることがわかった。葉いもち...
要約 出穂期の稲体に存在する糖類や澱粉等の非構造性炭水化物の蓄積量は、施肥条件により大きく変動し、葉面積や籾数等の生育量が大きい条件下で少なくなる傾向にある。登熟性への影響も認められ、低温・寡照年に...
要約 水稲品種「かけはし」について、品質(整粒歩合80%以上・登熟歩合80%以上)・収量の安定化のための生育・栄養診断基準及び栽培法を策定した。 背景・ねらい 水稲品種「かけはし」は岩手県中北部の標高がおよそ...
暖地における早期栽培用水稲育種の遮光法による耐冷性簡易検定法
要約 暖地の早期栽培用水稲品種の障害型冷害に対する耐冷性の簡易な検定法として、早植えと遮光処理を行なう方法が有効である。この方法は、暖地で早植えを行ない出穂1か月前から自然冷温にさらすと同時に光透...
要約 開花期の低温処理による受精率及び結実性の低下度を検討し、品種特性分類審査基準における低温抵抗性区分への当てはめを試みた結果、抵抗性強の標準品種「キタムスメ」が指数79であったのに対し、「ワセスズ...
要約 平成5年冷害における稲わらの生産量と窒素保有量は、平年よりもかなり多く、不稔歩合が投入され、わら自体の分解も速いので、次年の施肥管理(基肥、追肥)では減肥に留意し、異常還元がみられる場合は、早期...
要約 水稲新品種「秋田51号」は、早生、短稈、強稈、良質の粳種である。秋田県におけるバランスの取れた品種構成による冷害の危険分散を図るため、平成6年度から奨励品種に採用。 背景・ねらい 秋田県では水稲品...