要約 埼玉県在来のらぼう菜3種(比企、都幾川、野口種苗)における栄養成分は茎に比べて葉に多く、糖含量は葉に比べて茎に多い。ゆで後の成分の損失は葉に比べ茎が少なく、食味評価では、比企と野口種苗が甘み・...
要約 なばな「はるの輝」は、は種1日後の催芽種子を、暗黒3度Cで80日以上の低温処理をすることにより、慣行の電照低温処理法と同等の花芽分化促進効果が得られ、1回の処理量も大幅に増やすことが可能である。 背...
要約 多収で良食味の晩生水稲粳品種「どんとこい」を「月の光」に替えて奨励品種に採用する。標高300~500mの地帯に普及し、静岡県の高冷地地帯における熟期構成の適正化を図る。 背景・ねらい 昭和62年に奨励品...
要約 育苗はセルトレイ200穴で20~25日、128穴で25~30日育苗が良い。栽植距離は、8月下旬および9月上旬は種では、株間30cm2条値え、10月上旬は種では、25cm 2条植えが良い。主茎の摘心位置は6~8枚が良い。 背景...
要約 三陸つぼみ菜は品質が良くナバナとして有望な品種であるが、花芽分化に5度C以下で120時間程度要し、収穫期が遅い。催芽種子の5度C、20日間、暗黒低温処理は、人為的に花芽分化を誘導でき、早出しに有効であ...