タイトル | リンゴ「ふじ」のハプロタイプ家系解析で蜜入りなどの原因染色体領域を解明 |
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担当機関 | (国研)農業・食品産業技術総合研究機構 果樹茶業研究部門 |
研究期間 | 2013~2016 |
研究担当者 |
國久美由紀 森谷茂樹 阿部和幸 岡田和馬 土師岳 林武司 川原善浩 伊藤龍太郎 伊藤剛 片寄裕一 金森裕之 松本敏美 森聡美 佐々木晴美 松本隆 西谷千佳子 寺上伸吾 山本俊哉 |
発行年度 | 2016 |
要約 | リンゴ「ふじ」の染色体上に散在する大量のSNP遺伝子型から、家系品種(脚注1)への「ふじ」染色体の伝播が追跡できる。「ふじ」が保有する「蜜入り」、「低粉質化」などの有用形質の原因染色体領域が明らかにできる。 |
キーワード | 「ふじ」、ゲノム解読、SNPマーカー、ハプロタイプ、蜜入り、粉質化 |
背景・ねらい | 農研機構育成品種のリンゴ「ふじ」は、国内栽培面積の52%を占め、日持ち性、食味などに優れた品種であり、「ふじ」を育種親とした優良品種も数多く育成されている。「ふじ」のゲノム解読に基づく全染色体レベルの解析を通して、これらの家系品種の染色体上に散在する「ふじ」由来の染色体領域の型(ハプロタイプ)と形質との相関を調査することで、「ふじ」の優良形質を制御する染色体領域を明らかにする。これにより、「ふじ」を越える新品種のゲノム選抜による効率的な育成に資する。 |
成果の内容・特徴 |
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成果の活用面・留意点 |
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研究内容 | http://www.naro.affrc.go.jp/project/results/4th_laboratory/nifts/2016/nifts16_s16.html |
カテゴリ | 育種 新品種 品種 良食味 りんご |