新規有用昆虫の機能強化と革新的昆虫制御技術による新産業の創出
摘要 腐食性昆虫については、ミズアブのドラフトゲノムを完成させ、さらに悪臭をおさえる飼育システムや、効率的な人工採卵法を確立した。花粉媒介者(ポリネーター)等有用昆虫については、スピノシン系の作用...
摘要 1)腸管出血性大腸菌の排菌を抑制する新規生菌製剤を開発するため、牛用生菌剤評価系を検討した。牛ふん便液経口投与により牛腸内フローラを導入したSPF鶏ヒナにおいては大腸菌O157の定着性が改善された。...
摘要 陸稲ハッサクモチへの遺伝子導入法を検討した。カルス誘導培地、アグロバクテリウムを感染させるカルスの大きさと感染方法、選抜培地の種類と薬剤耐性マーカーであるハイグロマイシン濃度、再分化培地等を検...
拮抗微生物活用によるイネもみ枯細菌病(苗腐敗症)の制御(147)
摘要 微生物農薬の安全性試験ガイドラインに従い、拮抗微生物CAB-02 株のイネ、トウモロコシ、タマネギ、レタス等14種類の農作物に対する病原性を調査した。陽性対照として各々の病原細菌を用いた。その...
花粉媒介昆虫利用によるそばの効率的採種方法に関する研究(130)
摘要 4種の昆虫種を比較した結果、採種効率と経済性および利用方法の簡便性からアルファルファハキリバチが有望であり、昆虫密度は1■あたり雄雌合わせて18頭以上いれば十分な採種量が確保できることがわかっ...