摘要 i)果樹栽培において温暖化に起因すると推定される変化・現象等を整理・把握するとともに、地域で現在とられている対策技術等を調査した。ii)「不知火」を含むカンキツの生理落果は、葉果比が小さい場合、...
カンキツ等果実における有機酸の分析法の確立及びデータの評価に関する研究(166)
摘要 カンキツ果汁の滴定酸含量と液体クロマトグラフによる有機酸含量測定値の差は一定ではなく、品種により異なった。このため、滴定酸のみから全酸含量を推定するのは誤差が大きくなると考えられた。滴定酸と液...
ポータブル型近赤外分光分析機によるかんきつの果実品質及び樹体生理の現地診断法の開発(165)
摘要 近赤外吸収の手法は果実の糖酸含量の非破壊測定・品質選果などに実用化されている。この手法が園地における果実成分の非破壊的なモニタリングに利用できれば、果樹栽培技術の改善に役立つと思われる。そこで...
カンキツ等果実における有機酸の分析法の確立及びデータの評価に関する研究
摘要 各種カンキツの有機酸含量を、クロマトグラフ法及び電気伝導度法で測定した結果、いずれのカンキツともクロマトグラフ法の測定値の方が大きかった。ただし、両分析法における測定値の差は、果実の成熟ステー...
ポータブル型近赤外分光分析機によるかんきつの果実品質及び樹体生理の現地診断法の開発(178)
摘要 6年は5年度に引き続き、ポータブル型近赤外分光分析機の性能の調査を行った。その結果、非ポータブル型(従来から販売されている実験室内に設置して使用するタイプ)に比較し、精度がかなり劣ることが明ら...
摘要 ABAの外生処理による果実品質への影響を検討した。温州みかんの果梗部に対し天然型ABAのペースト処理を9月6日に行い、その後の果皮、果肉中のABA含量の変化を追跡し、着色開始期以降はそれと並行...
ポータブル型近赤外分光分析機によるかんきつの果実品質及び樹体生理の現地診断法の開発(185)
摘要 5年度は新規に開発されたポータブル型近赤外分光分析機の性能の調査を行った。その結果、非ポータブル型(従来から販売されている実験室内に設置して使用するタイプ)に比較し、精度がかなり劣ることが明ら...
ポータブル型近赤外分光分析機によるかんきつの果実品質及び樹体生理の現地診断法の開発
摘要 かんきつでは高品質系統の導入や根域制限などの技術開発によって、果実の高品質化が図られている。これらの高品質化技術は樹体生理的な面からの解明は不十分である。近赤外分光法は非破壊分析法として最も有...
摘要 果実の成熟のコントロールと品質の向上は、基本的には光合成産物の果実への蓄積過程の調節によってもたらされるものである。樹体内のシンク・ソース関係と光合成産物の分配の問題がポイントになる。最近のウ...
カンキツの気象環境の調節による成熟異常の制御と安定生産(381)
カンキツの栄養管理と生理活性物質による成熟異常の制御(380)
カンキツの成熟異常と光合成・物質代謝の解明-物質代謝(374)