減農薬栽培に対応した水稲種子伝染性病害に対する防除技術の開発
摘要 目的:イネばか苗病等を対象に、既登録薬剤に加え新規種子殺菌剤の種子消毒効果を検討し、耐性菌発生リスクを考慮した体系防除技術を開発する。 成果:イネばか苗病多発生条件において、温湯処理及び催...
3 安全・安心を確保するための技術開発 (2)かながわ特産品の生産に必要な農薬の実用化試験
摘要 目的:県内で農作物に被害を及ぼす病害虫に対し、新しく開発された農薬の適切な利用法について検討し、実用性を明らかにする。本県生産者が必要とする農薬の登録について適宜試験を行い、農薬登録を促進する...
畜産の生産性向上技術開発 ~トウモロコシ二期作を導入した飼料作物の増産~
摘要 現在、東京酪農における飼料は、粗飼料・濃厚飼料とも、海外への依存度が高い。輸入飼料については、新興国等の穀物需要の増大や異常気象あるいは為替相場等による価格の高騰や供給の不安定が懸念されている...
農産物の安全性確保技術の開発 ~コマツナのナバナ的栽培における農薬残留評価~
摘要 秋に播種したコマツナを翌春に抽台させ、花茎と花蕾を食用に供する「コマツナのナバナ的栽培」という栽培型がある。都においては世田谷区、足立区、福生市、羽村市、瑞穂町、八王子市及び町田市等で生産され...
摘要 暖地園芸作物の主要病害虫に対する農薬の登録拡大を図るため、殺菌剤ではバラで4剤、花き類(キンセンカ)で1剤、殺虫剤ではバラで1剤、メロンで4剤の効果検定と実用性評価を行った。1剤を除く9剤で...
Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 2 農薬適正使用技術の確立 (1)主要病害虫に対する新農薬の効果検定と実用性評価
摘要 県内で問題となる重要病害虫防除のため、新農薬の登録拡大に向けた効果検定、実用性評価を殺菌剤13剤(6作物)、殺虫剤6剤(4作物)で実施した。その結果、「実用性高い」判定7剤、「実用性あり」判定7剤、「効...
摘要 農薬の残留性試験に係るGLP(優良試験所規範)制度に基づいて、農薬登録にあたっての残留試験を受託し、県内茶園の適正な農薬使用による病害虫防除を確保する。
摘要 新規に開発された農薬、植物調節剤の実用性を検討し、農薬登録及び普及上の資料を得るため、社団法人埼玉県植物防疫協会から委託を受けて試験を実施する。
病害虫総合管理技術(IPM)の開発研究 ~代替農薬等の効率的防除技術の開発~
摘要 新薬剤、新技術および代替薬剤の防除効果を迅速に試験し、得られた成果を直ちに関係機関に提供する。
作物・野菜・花き病害虫の防除技術の改善 2 新農薬の効果査定 (2)マイナー作物の農薬登録拡大
摘要 ヤングコーンに対するアセキノシル水和剤の作物残留について調査し、農薬適用拡大のための基礎データとした。
作物・野菜・花き病害虫の防除技術の改善 2 新農薬の効果査定 (1)新農薬の登録に向けた効果・薬害の検討
摘要 キュウリのうどんこ病に対する新規薬剤1剤及び未成熟とうもろこしのナミハダニ、ハスモンヨトウについて委託試験を行い、農薬登録のための基礎データとした。
植物体中農薬量の評価によるキャベツ類害虫の生育初期防除体系の構築
摘要 目的:セル成型育苗トレイ処理剤について、コナガを対象に処理後の植物体中の農薬量の消長と殺虫効果の関係を明らかにする。 成果:イミダクロプリド濃度は、定植35日後には極低濃度まで減少した。スピノサ...
普通作物の新規農薬等の効果試験 2 殺菌殺虫剤の効果検定と実用化試験
摘要 目的:主要作物の病害虫に対する新農薬等の効果及び実用性を明らかにする。 成果:主要作物の新規殺菌剤(延べ20剤)及び新規殺虫剤(延べ11剤)の防除効果及び実用性について検討した。
摘要 目的:LogPowが異なる3種類の農薬について、処理した土壌及び後作物(ホウレンソウ)への残留実態を調査する。 成果:リドミルゴールドMZ水和剤、ロブラール水和剤、コテツフロアブルの3剤について残留実...
普通作物の病害虫に関する素材開発研究 2 水田環境保全のための総合病害虫管理技術
摘要 目的:食酢、過酢酸等による種子消毒や土壌伝染性病害の化学合成農薬代替防除技術を検討する。 成果:イネばか苗病、もみ枯細菌病に対するタンニン鉄処理効果を検討し、適正な処理濃度及び処理量を把握した。
農薬安全使用に関する素材開発研究 1 農業環境中の農薬リスクに関する研究
摘要 目的:土壌中における農薬の挙動を予測するための基礎的データを蓄積する。 成果:除草剤アラクロールの添加濃度を0.19~0.38ppmに調整した褐色低地土、灰色低地土及び黒ボク土でパセリを栽培したところ、定...
摘要 目的:各種果樹病害虫に対する新農薬や各種果樹に対する新規植物調節剤の効果及び薬害を検討する。また、マイナー作物の病害虫防除のため、農薬登録の促進を図る。 成果:りんご、もも及びぶどうを主体とし...
植物体中農薬量の評価によるキャベツ類害虫の生育初期防除体系の構築 1 セル苗処理剤のキャベツ害虫に対する残効期間の解明
摘要 目的:キャベツ類で普及しているセル成型育苗トレイ処理剤について、コナガを対象に処理後の植物体中の農薬量の消長と殺虫効果の関係を明らかにする。 成果:春と秋の作付け試験において、ほ場での植物体中...
摘要 目的:果樹園において、新規殺菌剤と新規殺虫剤の防除効果と薬害発生等を評価し、実用性を検討する。 成果:ナシ黒星病、黒斑病、赤星病を対象とする新規殺菌剤及びなしの害虫を対象とする新規殺虫剤につい...