摘要 東北地域の大規模草地周辺にある遊休野草地や林地内の草資源を肉用繁殖牛のための粗飼料生産地域として有効に活用するために、大規模草地周辺の野草地や林地内をマクロシードペレットを用いて草生改良して粗...
飼料畑における強害帰化雑草の発生予測と制御技術の確立(162)
摘要 九州各県に依頼し、飼料畑における雑草発生の実態調査を行った。帰化雑草ではハリビユ、イチビ等が、在来雑草ではハマスゲ、ギシギシ等が問題となっていること、及びセイバンモロコシとツユクサ類の被害が目...
里山、耕作放棄地におけるシバ型植生の導入定着条件の解明と保全的利用技術の確立
摘要 近畿・中国地域の中山間地域の畜産業を活性化するためには、里山、耕作放棄地などの未・低利用地をシバ型草地に保全的に転換し、省力的な放牧利用を進めることが必要である。これらの里山、耕作放棄地は、前...
摘要 近畿・中国地域に分布する鉱質土壌は理化学性が悪く、湿害を生じやすいため有機物を施用して土壌環境を改善する必要があると考えられるが、過湿土壌への有機物の施用は土壌の還元化を助長し、作物の生育を抑...
牛ふん尿等有機物施用が飼料作物の生育および土壌環境に及ぼす影響の解明(127)
摘要 播種時の牛尿の施用がソルガムの発芽、生育および雑草の発生に及ぼす影響を、土壌の水分条件と関連づけて検討した。ソルガムの発芽は、牛尿施用量の増加とともに低下する傾向がみられた。播種後16日目から...
温暖地・暖地強害帰化雑草の生存戦略の解明と制御技術の開発(124)
摘要 近畿・中国地域の飼料畑で発生し問題になっている帰化雑草のシロバナチョウセンアサガオ(J)およびオオオナモミ(C)の開花・結実性等の生理生態的特性について調査した。J、Cの出芽は気温が高くなるに...
マルチ栽培が飼料用トウモロコシのTDN収量並びに家畜の消化性に及ぼす影響
摘要 トウモロコシ栽培の限界地帯において、安定的な高位生産を維持する技術としてビニルフィルムマルチ栽培の効果を検討した。品種はリビア(極早生)及びディア(早生)を用い、8,000本、10,000本の...