摘要 i)イオンペア試薬を用いてグルコシノレ-トの存在状態のまま酵素処理を経ることなく、従来よりも迅速簡便に直接HPLC分析する条件を開発して測定法マニュアル化の作業をほぼ終了した。また本法を用いて大根調...
摘要 近年根こぶ病抵抗性品種(CR品種)がり病化する事例が増加しており、CR品種を侵す根こぶ病菌を用いた抵抗性育種も始められている。しかしこの新抵抗性品種も侵される事例が認められており、現状の育種方...
摘要 5年度までに異なる産地から収集した根こぶ病菌に対する抵抗性反応が市販のハクサイ抵抗性品種間で異なること、及びキャベツ類においても同様な抵抗性反応の差異が示唆されることを明らかにした。また‘かん...
摘要 2年度に開発した分離葉の溶液挿し法を用いて、国内外から導入した78品種について抵抗性の育種素材検索を行った。欠乏症状の発生には幅広い品種間差が認められ、中国・台湾など外国からの導入品種に抵抗性...
摘要 ハクサイ分離葉の溶液挿し法の検定精度を向上させるため、検定溶液のpHについて検討した。最適pHは5であったが、pHの調整のみでは検定精度の大幅な向上は見られず、個体差や検定時期の違いによる差が...