「きぬむすめ」の安定・良食味米生産を目指した栽培管理技術の確立
摘要 目的:本県の主食用米の一翼を担う「きぬむすめ」の強力なブランド確立に向け、気候変動に対応し、安定した収量・食味を確保する栽培技術を確立する。 成果:安定的に特Aを取得する気象や窒素施肥法、各種...
摘要 ごま葉枯れ病の発生リスクの高い圃場にカドミウム低吸収品種を栽培し、生育や玄米収量に対する影響を明らかにした。また、ごま葉枯病発生圃場にマンガン資材の量を変えて施用し、それぞれの土壌や植物体の...
摘要 カドミウム低吸収品種のごま葉枯れ病罹病リスクを低減するため、水管理及び資材施用による対策について検討した結果、発病の程度は前年より軽度で、昨年同様、湛水管理やマンガン資材により病斑が減少する傾...
摘要 昨年度までと同様に、カドミウム低吸収性イネ系統はごま葉枯病の発生程度が高いことが確認された。また、ごま葉枯病の多発する現地圃場にマンガン資材を施用した結果、50kg/10a以上の施用で病斑の低減が見ら...
摘要 地域適応性検定試験において選抜された本県育成系統や国研又は他県の育成系統を供試して、千葉県の温暖地早期栽培に適した優良系統を選定する。本年度は「ふさおとめ」にカドミウム(Cd)低吸収性を導入し...
摘要 カドミウム低吸収品種のごま葉枯れ病罹病リスクを低減するため、水管理及び資材施用による対策について検討した結果、品種・系統により異なる場合もあるが、湛水管理やマンガン資材により病斑が減少する傾向...
摘要 イネではスマート育種システムの構築に向けて育種価推定モデルを検証したほか、育成地のヒストリカルデータを統合データベースに登録した。1.5t/10a 程度の極多収品種育成については、ゲノム編集により「北...
摘要 昨年度に引き続き複数圃場でカドミウム低吸収性系統を栽培し、カドミウム低吸収性品種はマンガン吸収量が少なく、ごま葉枯病が発生しやすいことを確認した。また、圃場の一部にマンガン資材を施用したとこ...
条件不利地域の農業生産強化のための多様な農作物の育成と利用技術の開発
摘要 サトウキビでは、株出し多収品種の育成向け選抜を進めたほか、国内野生種「西表8」由来の黒穂病抵抗性に関するDNA マーカーを開発した。テンサイでは、直播栽培での生産力を評価し、収量が6t/10a を超える3...
摘要 カドミウム低吸収品種のごま葉枯れ病罹病リスクを低減するため、発病状況や水管理及び資材施用による対策について検討した結果、湛水管理やマンガン資材により病斑が減少した。罹病程度は、圃場により異なっ...
摘要 本県育成系統を、気象条件及び土壌条件が異なる県内3研究室で供試し、各地域における適応性が高い優良系統を選抜する。 本年度は 「ふさおとめ」にカドミウム(Cd)低吸収性を導入した1系統を供試し、「ふ...
摘要 地域適応性検定試験において選抜された本県育成系統や国研又は他県の育成系統を供試して、千葉県の温暖地早期栽培に適した優良系統を選定する。本年度はカドミウム(Cd)低吸収性を導入した準同質遺伝子の...
養鶏用飼料原料(飼料用米等)の有する機能性成分の鶏卵生産への効果
摘要 トウモロコシを飼料用米に50%代替した飼料にゴマ粕を5%添加した飼料を給与したところ、長期保存した場合の鶏卵の保存性が向上した。
温暖化の進行に伴い発生が助長するごま葉枯病に対する抵抗性品種・系統の開発
摘要 これまでに蓄積した豊富なゲノム情報を技術的背景として、QTL遺伝子の集積や多数のDNAマーカーの同時利用によるイネ科作物品種の技術開発のために、温暖化に伴い発生が増加するイネごま葉枯病に対する...
温暖化の進行に伴い発生が助長するごま葉枯病に対する抵抗性品種・系統の開発
摘要 水稲の品種育成に有用な新たなごま葉枯抵抗性遺伝子の特定及び遺伝子マーカーの開発を行い、水稲生産により有効な品種・系統を育成する。
摘要 機能性成分の分析法の標準化に関しては、 a) 農産物・食品の抗酸化能評価法である親油性酸素ラジカル吸収能測定法(L-ORAC法)について、室間共同試験によりその妥当性を 確認した。 b) 農産物・食品の抗酸...
摘要 農産物・食品の生体防御に関わる健康機能性の評価技術と関与成分の科学的実証に関しては、 a) リンゴ由来プロシアニジンオリゴマーは活性化ヘルパーT細胞の解糖系活性を抑制するという作用機序により、T細胞...
摘要 1.いもち病菌のエフェクタータンパク質に関する知見は極めて限られている。いもち病菌のエフェクター遺伝子RBFは、イネ葉への感染時に発現量が大幅に増加し、感染に必須であることが明らかになった。RBFを...
摘要 1.キチョウにおいてはこれまでZ染色体を2本持っている遺伝的なオスが細胞内共生細菌であるボルバキアによってメス化されていると考えられていたが、Z染色体上の遺伝子の相対的存在量、及びその遺伝様式を...
温暖化の進行に適応する品種・育種素材の開発;温暖化の進行に伴い発生が助長するイネ病害(もみ枯細菌病・ごま葉枯病)に対する抵抗性品種・育種素材の開発