摘要 ニホンナシの育種年限の短縮を目指し、育種系統の成熟相への移行を促進するための生育促進法を確立する。本年度は幼木主幹への接ぎ木及び桃沢式の主枝の育成法を応用した新梢育成法について、対照と新梢の...
摘要 これまでに本県が育成した強度根こぶ病抵抗性を導入済のナバナ母本について、F1組合せ検定と採種性の調査を行う。また、ナバナ母本には新規抵抗性遺伝子座(CRb)を追加で導入する育種を実施する。 、※JA...
摘要 四季成り性を有する種子繁殖型イチゴ「系統23」の基本的な花成生理を解明するため、花成誘導を促進する長日処理に適した生育ステージ、施肥条件、温度条件の解明と育種材料としての利用価値を明らかにする...
摘要 カンショの育種機関で育成された青果用カンショの系統・品種から、本県に適した優良系統・品種を選定し、その栽培法を確立する。本年度は、前年度の継続3系統を含む8品種・系統を供試し、マルチ普通掘り...
摘要 イオンビームを照射した後代から有用形質を備えた突然変異体の選抜及びアレルゲン欠失母本の作出を行う。また、1,600の保存品種のうち約400品種について、採種及び主要特性の調査を行い、有用な育種母本を...
摘要 本県が育成した系統などを供試して、極早生品種や低窒素栽培に向く品種など、消費者ニーズに応えうる奨励品種候補を選定する。試験は、水稲育種研究室、同成東育成地、水田作研究室の3か所で実施し、特に...
摘要 水稲育種研究室で育成した系統について県内各地域における適応性を明らかにし、本県の栽培に向く有望系統を選抜する。試験は県北東部に位置する水稲育種研究室、九十九里地域の成東育成地、そして内湾地域...
摘要 育種系統の成熟相への移行を促進するための生育促進法を開発するため、1年生実生から採取した穂木を材料に、高接ぎ場所を変えて、接ぎ穂から伸長した1年生枝の伸長量の比較を行った。その結果、幼木主幹...
摘要 「千葉F-1号」を用い、種子繁殖型品種の栽培モデルとしてのセル成型苗直接定植栽培法を確立した。23年~24年に「共同育種による種子繁殖型イチゴ品種の開発」で育成した一季成り性系統を用いてセル成型苗...
摘要 うどんこ病抵抗性を持ち、大果・高糖度で促成栽培に適した早生性種子繁殖型イチゴ品種を育成する。前年度に二次選抜した6系統について最終選抜を行い、四季成りの特性をもち食味、果形の良好な「系統23」...
摘要 作物研(つくば市)、九沖農研(都城市)で育成された青果用カンショの8系統について、マルチ普通掘り栽培における適性を評価した。その結果、外観形状と食味の良い「九州164号」(通常タイプ)、「九州1...
摘要 イオンビームを照射した後代から得られた、主要アレルゲンの一部が欠失した1系統について、タンパク質を解析した。品種保存では、370系統の栽培・採種を行い、主要特性を調査した。 、※理研、かずさDNA研...
摘要 野菜研の「DNA マーカー(CAPS 法)によるイチゴ品種識別マニュアル」に従い、参画する研究機関の親系統及び種子繁殖型品種候補系統の遺伝子型を確認した。いずれの系統も本方法により既存の品種及び各親...
摘要 播種後の実生は、50%遮光の寒冷紗で被覆した無加温ビニルハウス内で育成した苗に比べ、露地で育成した方が幹の肥大が優れることが明らかとなった。また、施肥量は、7月までは1ポット(容量5L)当たり...
摘要 「豊水」はジベレリンによりみつ症の発生が促進された。同剤によりみつ症が促進される樹では対照の無処理においてみつ症の発生率が高い傾向があったことから、同剤は「豊水」の樹ごとのみつ症発生の難易度...
摘要 促成栽培において種子繁殖型品種による育苗の省力化を図るために、セル成型苗を直接定植する栽培体系を確立する。本年度はこれまでに明らかにした条件で、実証栽培を行った。11月上旬から出蕾開始し、12月...
摘要 本県育成のうどんこ病抵抗性中間母本「02-19」と罹病性品種「さちのか」のF1交配分離集団では、うどんこ病の発病度が連続的に分離し、同一個体でも葉と果柄で差が認められた。病害抵抗性関連遺伝子OSO10...
摘要 うどんこ病抵抗性を持ち、大果・高糖度で促成栽培に適した早生性の種子繁殖型イチゴ品種を育種するために、一次選抜した22系統を育苗、栽培し、発芽率、早生性、収量性、果実品質、うどんこ病抵抗性につい...
摘要 イオンビームを照射した「ナカテユタカ」の後代から主要アレルゲンの一部が欠失した1系統を選抜した。また、草型や生育特性の異なる29系統を選抜した。品種保存では、420系統の栽培・採種を行い、主要特...
摘要 試験目的:道内の土壌凍結のない地域を対象とし、多収で越冬性、永続性、耐病性を備えた品種を育成する。本課題は平成19年度で中止となり、その対応のため、「a.育成系統の増殖と保存ならびに育種材料の保存...