摘要 目的:滋賀県初の新品種イチゴ「滋賀SB2号」の普及と大規模で効率よく栽培するための新品種イチゴの特性を生かした生産性向上技術を開発する。
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 1)品種特性に応じた栽培管理技術の確立 イ 養分吸収特性の解明に基づく給液管理技術の確立
摘要 目的:養分吸収特性および当品種に適した給液管理技術を明らかにする。 成果:4~5月は廃液濃度低下がみられ、各養分の吸収量は多いが、夏季は吸収量が少なく、廃液濃度が給液濃度を上回る傾向がみられた...
夏秋どりイチゴ新品種「サマーリリカル(長・野53号)」の普及推進を後押しする安定生産技術の構築 2)現地実証と栽培マニュアルの作成 イ 栽培マニュアルの作成
摘要 目的:「長・野53号」を栽培する上で注意すべき病害虫とその防除法についてマニュアルに記載する。 成果:標高の異なる現地栽培圃場の巡回調査を実施した結果、イチゴ炭疽病(Colletotrichum acutatumの発生...
ゲノム情報を活用した育種選抜マーカーと新育種技術を活用した育種素材の開発
摘要 イチゴ育種選抜DNAマーカーを開発する。
摘要 イチゴ施設栽培におけるミツバチの訪花データを取得するシステムを開発するとともに、本システムを用いた訪花の品種間差異や時期別差異について検証を行う。
日本品種の優れた品質と輸送性を持つ輸出向け種子繁殖型ジャパンブランドイチゴの開発
摘要 農研機構が保有する多様な自殖系統を用い、栃木県農業試験場と連携し、高輸送性自殖固定系統の開発・選定、高輸送性で四季成り性・病害抵抗性を有するF1系統の開発を行う。
摘要 目的:本県初となるイチゴ品種育成を目指す。併せて、新品種に適した栽培管理技術を確立する。 成果:新品種として「滋賀SB2号」を選抜し、令和3年10月1日付で品種登録出願した。「滋賀SB2号」は「か...
摘要 漬物加工特性、単為結果性及びとげなし性を持つナス品種、複合病害抵抗性を持つ単為結果性トマト品種、高温期で着果性に優れ、複合病害抵抗性を持つトマト品種を育成するとともに、あいち型植物工場及び直売...
摘要 目的:生産者に均一な苗を効率的に供給するための苗生産方法を検討する。3月に苗を生産者に供給するための育苗開始時期を明らかにする。現地へ供給する種苗の生産 令和2年度に作製したウイルスフリー4系...
スマート農業技術による少量土壌培地耕の生産性を高める栽培方法の確立
摘要 目的:トマトではスマート農業技術である複合環境制御に加え、7~8段栽培でのインタープランティング技術による周年生産と収量の向上を目指す。環境制御機器等の効果的な制御方法と栽培管理技術を明らかに...
スマート農業技術を活用した新品種イチゴの環境制御下における収量向上
摘要 目的:栽植密度が収量向上に及ぼす影響並びに環境制御下での増収効果を検証する。また、排液の量および濃度を加味した給液制御による増収効果を検証する。
摘要 「南河内いちごの楽園プロジェクト」では、新規就農者の確保育成、大都市らしい販売戦略の展開など7つの柱となる取り組みを実施し、イチゴを核にした地域活性化モデルの構築をすすめている。特にイチゴのブ...
品種特性に応じた局所的環境制御によるイチゴの多品種同室栽培法の確立
摘要 培地送風、加温等の局所環境制御技術を用い複数のイチゴ品種を同室同時に栽培する技術確立とともに、環境制御の結果が生育へどのように影響したかを測定する草勢判断のための簡易評価法を検討する。
1.奈良オリジナルの優良品種の育成 1)取引に有利なケーキ店用、高級果実店用品種の育成 ①取引に有利なケーキ店用、高級果実店用品種の育成
摘要 [目的]イチゴの優良品種の育成 [方法]系統26-55-1の特性検定、生産力検定、現地適応性検定試験を実施する。 [結果]系統26-55-1は、2021年8月16日に品種登録出願し、2021年12月28日に‘ならあかり’とし...
1.野菜 1)奈良イチゴブランドパワー強化のための新品種栽培技術の確立 ①新品種と有望系統の栽培方法の確立
摘要 [目的]新品種・有望系統に適した栽培方法を確立する。 [方法]‘奈乃華’で1芽7果/果房とする区と、2芽10果/果房とする区を設けて試験を実施する。また、育苗期の施肥方法が心止まり株発生に及ぼす影響を...
1.野菜 1)奈良イチゴブランドパワー強化のための新品種栽培技術の確立 ②‘古都華’の果皮損傷の回避技術の開発
摘要 [目的]‘古都華’の果皮損傷の回避技術の開発 [方法]予冷処理、または乾燥剤の有無による果実外観品質の経時変化を調査する。 [結果]処理による外観品質の明らかな変化は観察されなかった。振動の有無に...
1.野菜 3)新規特産野菜の検索と野菜含有成分の明確化 ②特産野菜となりうる野菜品目の含有成分分析
摘要 [目的]小玉スイカと収穫時期別イチゴの内容成分量の解明 [方法]小玉スイカと県育成イチゴ品種の総ポリフェノール量、アスコルビン酸量、βカロテン量、遊離糖量を調査し、併せて官能評価を実施する。 [...