2 小笠原諸島固有種等遺伝資源の保護、(2)小笠原固有植物等の病害虫防除技術、 の確立、 a弟島におけるカンショオサゾウムシ、 によるノヤシの被害、、
摘要 目 的:カンショオサゾウムシはノヤシの加害が知られるようになっているため、ノヤシ保護対策に役立てる。、成 果:弟島において、ノヤシの30%以上の個体にカンショオサゾウムシによる被害が発生しており...
2 小笠原諸島固有種等遺伝資源の保護、(2)小笠原固有植物等の病害虫防除技術の確立、a.新病害,タコヅル葉枯病の発生、、
摘要 目 的:母島においてタコヅル(タコノキ科)の葉に未知の病害を確認したため,原因を究明する。、成 果:タコヅルの葉にはじめ黄色の小斑点を生じハローを伴いつつ拡大,後に葉枯れ症状を呈する病害を確認...
2 小笠原諸島固有種等遺伝資源の保護、(2)小笠原固有植物等の病害虫防除技術の確立、b.新病害,ムニンシュスラン炭疽病の発生、、
摘要 目 的:母島においてムニンシュスラン(ラン科)の葉に未知の病害を確認したため,原因を究明する。、成 果:ムニンシュスランの葉に水浸状の褐色で楕円形の斑点を生じ,次第に拡大・融合,大型の病斑とな...
5 小笠原諸島固有植物等遺伝資源の保護 (2)小笠原固有植物等の病害虫防除技術の確立 (i)固有植物等の病害発生状況の把握
摘要 目的:小笠原の稀少植物に発生する病害虫に関する知見は少ないため,野外および栽培中に発生する病害を調査した。成果:12科13種の植物に14の病害を確認,8つは属レベルまで病原菌を同定した。オオハマギキ...
5 小笠原諸島固有植物等遺伝資源の保護 (2)小笠原固有植物等の病害虫防除技術の確立 (i)固有植物等の病害発生状況の把握
摘要 小笠原の稀少植物に発生する病害虫に関する知見は少ないため,野外および栽培中に発生する病害を調査した。12科13種の植物に14の病害を確認,8つは属レベルまで病原菌を同定した。オオハマギキョウ;Rhizoct...
性調節機構を導入した卵寄生蜂有用遺伝資源維持法の開発(146)
摘要 卵寄生蜂トリコグラマ属は重要な鱗翅目害虫の天敵であり生物農薬として利用されつつある。このトリコグラマ属において高寄主探索能力、高産卵能力、薬剤低感受性等に関与する遺伝子を有する系統の選抜法を検...
性調節機構を導入した卵寄生蜂有用遺伝資源維持法の開発(153)
摘要 卵寄生蜂の大量増殖に関する知見として、産雌性単為生殖系統と産雄性単為生殖系統の繁殖能力を比較した。その結果、産雌性単為生殖系統の雌産卵数は産雄性単為生殖系統のそれの2倍であった。雌成虫の寿命も...
性調節機構を導入した卵寄生蜂有用遺伝資源維持法の開発(160)
摘要 卵寄生蜂の高寄生能力系統維持法確立の基礎的知見を得るために、東大から提供を受けたWolbachia感染アズキノメイガ卵塊をメアカタマゴバチT.chilonisにさらして産卵させ、羽化したT.c...
性調節機構を導入した卵寄生蜂有用遺伝資源維持法の開発(54)
摘要 卵寄生蜂の高寄生能力系統維持法確立の基礎知見とすることを目的にPCR法と抗生物質投与により産雌性単為生殖種の性決定に関与するとされる共生微生物Wolbachiaの検出を試み、オンシツコナジラミ...