中山間地における水稲品種「にじのきらめき」の安定栽培技術の確立
摘要 目的: 中山間地では、「コシヒカリ」や「夢しずく」が主食用うるち米作付面積の75%を占める主力品種となっている。これら品種は、倒伏しやすく、いもち病にも弱いため、高齢化の進む中山間地域においては...
摘要 ナシでは、新品種「甘太」の袋掛け方法や収穫適期の指標などの高糖度果実生産技術を検討する。カキでは、「太秋」の果実軟化および汚損果の軽減技術や着花安定技術を検討する。モモでは、新品種「さくひめ」...
水田農業経営体向け畑地化推進品目えだまめ・はとむぎ栽培法の確立
摘要 目的:中山間地域等の排水不良田における水田畑地化の有望品目として期待されるハトムギの栽培特性の把握と水田経営体へ「高収益品目」として作付け推進しているえだまめについて、作型や品種別の施肥法、収...
中山間地における種苗安定供給を含めた野菜花きの産地育成・拡大技術確立(マーケット対応型産地競争力強化技術開発事業)
摘要 花き部で選抜中のラナンキュラスの先行販売新品種について、前年度に作出した新系統のウイルス検定を進め、一部でウイルスフリー候補系統を確保した。また、異株原因解明について、ウイルス感染の影響でな...
宮崎県花き生産振興のための新品種育成 1)新しい形質を有した品種の育成 2)生産性の高い品種の育成と選抜
摘要 新しい形質を有したスイートピー品種の育成として、省力性無巻きひげ品種では、1系統(2年目1系統)を現地試作し、良好な結果を得た。 難落蕾性品種では、1系統(3年目1系統)を中山間部で再度試...
1.穀類の奨励品種選定と種子対策事業 1)穀類の奨励品種選定と種子対策事業 ②主要農作物奨励品種決定調査事業 ②-1)水稲奨励品種決定調査
摘要 [目的]水稲の県奨励品種を選定するため、農研機構、各県育成地より配布を受けた品種・育成系統の特性把握と県内での適応性の検討 [方法]本所および大和野菜研究センターにおいて予備調査を行い、各品種...
獣害対策集落活性化事業 1.中山間地域における野生獣被害を受けにくいグリーン素材の生産技術開発 1)ユーカリにおける野生獣被害状況調査及び栽培方法の検討
摘要 目的:需要が高まるグリーン素材のうちユーカリに対する野生獣の嗜好性、被害程度について調査するとともに中山間地域において導入可能な品目として省力的かつ多収となる栽培方法について検討する。 成果:...
多様な品種供給を可能にする中山間水稲採種産地向けのスマート採種技術の実証
摘要 中山間地域における水稲種子生産の省力化を目的に、スマート農業技術を取り入れた営農体系の実証を行う。
中山間地における種苗安定供給を含めた野菜花きの産地育成・拡大技術確立 1)リンドウの栽培技術開発 2)ラナンキュラスの生理障害 対策 3)リンドウ・ラナンキュラスの形質確認、 導入品種の特性把握
摘要 ① 品種選抜・3年目以降の栽培管理技術開発 高千穂町に試験ほを設置し、遮光資材の有無による生育状況の違いや品種の特性を把握した。また、株養成技術の1つとして、収穫方法の違いが翌年の株の状況に...
摘要 良質、多収、いもち抵抗性水稲品種・新たな需要を創出する水稲品種を育成するとともに、水稲の高品質栽培技術を開発する。
摘要 鉢花では、黄花系シクラメン、耐寒性宿根草 の新品種育成、シクラメンの高温耐性品種の選定や高品質、低コスト化技術を開発する。切花では、トルコギキョウの品種比較を行う。 これまでに、シクラメン...
摘要 夏秋トマトの養液土耕栽培へ3Sシステムを応用した多収栽培技術を確立する。夏秋ナスの省力的な仕立て方法を開発する。また、3Sシステム栽培における土壌処理剤の使用方法を確立する。 これまでに、夏...
畑作物の品種育成に関する素材開発研究 イ そばの安定生産栽培技術の確立
摘要 目的:新品種および有望系統に適した栽培条件を明らかにする。 成果:「桔梗13号」の成熟期の簡易判定は、主茎と分枝の頂花房の粒数を計測することにより判定できることが示唆された。「桔梗13号」の播種適...
摘要 本県のミョウガの栽培面積は、平成元年の約200haをピークとして、その後減少を続け、平成28年度は約12haとなっている。ミョウガは、本県の中山間地域を特徴づける野菜のひとつであり、既存品種より早生で...
摘要 中山間地園芸研究Cで育成したリンゴ8品種、ブルーベリー3品種、ウド1品種、フキ1品種および国内外から導入した園芸作物の優良品種を保存、特性を調査し、遺伝資源として活用する。
中山間地農業の活性化に向けた多様な地域特産品目の生産技術の確立
摘要 目的:中山間地域における経営体の所得確保のため、既存品目の安定生産技術、特産野菜や薬用作物等の新規品目の生産技術、及びIoTやAIなどを使った技術を開発する。 成果:特産品目のカグラナンバンでは、青...
摘要 籾殻くん炭の塩化カリ代替利用による放射性セシウム吸収抑制効果を検証したところ、塩化カリを施用した場合と同様に交換性カリ含量を高め、玄米中放射性セシウム濃度を基準値未満にできることが明らかとな...
中山間地域における地産地消ビジネスモデルの構築による地方創生の実現
摘要 ・ 地産地消ビジネスモデルとして、瀬戸内ブランドパン用小麦モデル、もち麦の地産地消型医食農連携モデル、一村一農場型農村経済多角化モデルを提示して実証を開始した。 ・ 排水対策技術では、水田転換畑...