摘要 スマート農業を先進的に導入している県内の水田作大規模経営体12事例に対し、アンケート・聞き取り調査を実施した。関心あるスマート技術は、「作業、走行のアシスト・半自動化」、「圃場地図と連携した管...
土壌型別有機資源連用試験 水田(水稲-キャベツ) 砂地畑(カンショ)
摘要 作物に適した肥培管理方法を確立するため,施肥の差が作物の生育・収量品質及び土壌に及ぼす影響について,調査する。
水田を活用した資源作物の効率的生産・供給技術の確立 水田転換畑における子実用トウモロコシの湿害対策による良品質安定生産の実証
摘要 目的:水田において子実用トウモロコシを安定的に生産するための湿害対策として、畝立て栽培による排水改善効果を検討する。 成果:畝の有無に加え堆肥5tと10tの施肥効果について初期生育、稈長、着雌穂...
水田転換畑での野菜安定生産に向けた最適な排水対策と適正施肥によるブロッコリー収益性向上技術の確立 2)水田転換畑における合理的な窒素施肥法の確立 ウ 肥培管理が花蕾腐敗病の発病に及ぼす影響評価
摘要 目的:肥培管理等がブロッコリーの各種病害発生に及ぼす影響を調査する。 成果:施肥量(N)を倍量投入した場合に、適正施肥よりやや花蕾腐敗病の発病が高まったものの、発病の観点からは薬剤防除の有無に比...
摘要 目的:可給態窒素を考慮したブロッコリーの適正施肥技術を確立する。 成果:場内ほ場で窒素適正施肥量の検証を行った。可給態窒素量に基づき可給態窒素施肥算出シートで得られた窒素施肥量は、夏どり作型及...
摘要 目的:水田転換畑における可給態窒素量の実態と、転作年数が可給態窒素量に及ぼす影響を確認する。 成果:伊那の多湿黒ボク土13ほ場、松本の灰色低地土14ほ場について水田転換後年数と可給態窒素量を調査し...
水田転換畑での野菜安定生産に向けた最適な排水対策と適正施肥によるブロッコリー収益性向上技術の確立 1)排水対策フロー図の作成と対策技術の確立 ウ 排水改善対策が土壌病害の発病に及ぼす影響評価
摘要 目的:各排水対策の組合せ等がブロッコリーの土壌病害の発生に及ぼす影響を調査する。 成果:平高マルチ栽培試験(場内、諏訪、伊那、長野、佐久)を実証しブロッコリー畝内土壌水分の低下と気相率の向上、お...
水田転換畑での野菜安定生産に向けた最適な排水対策と適正施肥によるブロッコリー収益性向上技術の確立 1)排水対策フロー図の作成と対策技術の確立 イ ほ場に応じた対策技術の実証と排水対策フロー図の作成
摘要 目的:水田畑利用に向けた作業機による適応性と既存の対策技術効果を検証し、技術導入の可否を明確とする。 成果:黒ボク土、多湿黒ボク土、灰色低地土においてカットブレーカーminiによる排水性改善効果と...
水田転換畑での野菜安定生産に向けた最適な排水対策と適正施肥によるブロッコリー収益性向上技術の確立 1)排水対策フロー図の作成と対策技術の確立 ア 水田転換畑における排水性と砕土性の評価法の確立
摘要 目的:県内の代表2土壌にモデルほ場を選定して水田転換畑用の排水性を評価する。また、砕土向上のための指標を作成する。 成果:水田転換畑の排水性簡易評価にはドライオーガ法は適用が困難であるが、塩ビ...
野菜・花きの栽培改良 4 富士北麓地域の食文化を支える薬味原料野菜の生産安定技術の確立 (1)富士の湧水を活用した生産技術 1)水ネギ
摘要 水ネギとして利用されている地ネギは、土壌pHでは酸性を好むことが分かった。 水入れ直後の生育状況では、大型トンネル区の生育が、慣行区よりも良好である。また、施肥方法については、慣行施肥区に比べ緩...
水田農業経営体向け畑地化推進品目えだまめ・はとむぎ栽培法の確立
摘要 目的:中山間地域等の排水不良田における水田畑地化の有望品目として期待されるハトムギの栽培特性の把握と水田経営体へ「高収益品目」として作付け推進しているえだまめについて、作型や品種別の施肥法、収...
摘要 大豆「里のほほえみ」について、県北地域の水田転換畑で広く普及している無培土の狭畦栽培を前提として、野田市の水田転換畑で栽培試験を実施した。本試験では、播種期及び栽植密度、施肥方法等の栽培条件...
摘要 目的:再生農地での栽培試験結果から、土づくり方法を事例集としてまとめることで、再生農地におけるサツマイモの生産力向上を目指す。また、地力の指標となる土壌炭素含量の簡易測定法を開発する。さらに、...
県内水田土壌の地力窒素の実態調査とコシヒカリにおける施肥診断技術の確立
摘要 目的:泥炭土壌の仮比重を考慮した施肥診断方法を確立する。また、温暖化に対応した「コシヒカリ」用全量基肥肥料を開発する。さらに、硫黄欠乏症状に対する硫黄を含む改良資材の効果を明らかにする。 成果...
直売イチゴ経営におけるスマートフードチェーン構築によるデータ駆動型高収益経営体系の実証
摘要 目的:直売イチゴ経営において、生産から販売まで一貫したデータ駆動型スマートフードチェーンを実証する。 成果:自動環境制御の導入により、従来慣行と比較して30%以上の増収効果を得るとともに、作業時...
摘要 令和3年度の依頼件数は、85 件で前年比103.7%であった。内訳は、作物9件(10.7%)、野菜40件(47.1%)、花きおよび樹木類36件(42.4%)であった。ウイルス・ウイロイド病が12件(15.6%)、細菌病が3件(3.6%)、糸状...
除染後水田に対する中長期的な地力の実態解明と効果的な地力回復技術の開発
摘要 作付再開4年目までのほ場では慣行施肥と稲わら還元の継続では生産性の低下傾向がみられた。これに対し、牛ふん堆肥と乾燥鶏糞を4年連用することにより、生産性と地力窒素の維持に有効であることが確認され...
コンソーシアム:果樹等の幼木期における安定生産技術の開発 2 凍害の発生要因の解明と対策技術の開発 2-1 モモ凍害の発生要因の解明と対策技術の開発
摘要 目的:幼木期での発生が多いモモの凍害は、土壌の排水不良や窒素施肥管理が原因と示唆されていることから、適切な指標に基づいた土壌改良や施肥管理により、凍害の発生を軽減させる技術を開発する。 成果:①...
摘要 目的: 本県農地の土壌炭素量を把握するとともに,有機質資材の連年施用に伴う土壌炭素量・窒素量の変動を把握する。これらの調査で得られるデータを活用し,土壌炭素蓄積に加えて作物生育への影響や土壌...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...