摘要 i)暗渠を利用して排水路対辺側の地表水を排除するための基礎的条件を室内試験で解明し、効果が期待できることを明らかにした。また、疎水材として土木用排水シートを利用する試験を行ったが、効果的な排水...
摘要 i)水田の大豆作付等畑利用の促進を目指して、本暗渠に直交する浅い溝に新排水素材のロックウールを充填する簡易暗渠の敷設条件を解析し、表面滞水の排除には充填上面の深さを浅くし、地表面から12cm以内にす...
摘要 ■農林業センサスの分析から、北海道の水田作中核地帯において、大中規模農家での集約作導入が漸増傾向にあることを明らかにした。この動きは転作率の変動とは連動しておらず、水田作複合経営が定着しつつあ...
摘要 水田作複合経営モデル(水稲+メロン)のプロトタイプを作成し、乾田直播技術の導入効果のシミュレーション分析を行った。移植だけのプロセスを仮定して試算した場合、移植作業とメロンの定植作業に制約を受...
エチレン合成抑制遺伝子ETO1の導入による高日持ち性果菜の開発
摘要 植物ホルモンであるエチレンは果実の熟成を促進することが知られており、トマトの過熟、メロンの低温下での品質低下、イチゴの傷害による過熟などの果菜類の劣化を引き起こす。本研究では、エチレン合成抑制...
低温エネルギーと天然ガスエンジンを組み合わせた寒地生産施設の環境制御技術の開発
摘要 寒地において土地利用型農業が中心で、環境制御に大量の電力、化石燃料を必要とする施設型農業は、メロンなどの高収益作物や地熱利用地点などに限られている。このため年間を通じた安定した生産体制の整備や...
低温エネルギーと天然ガスエンジンを組み合わせた寒地生産施設の環境制御技術の開発(110)
摘要 寒地での安定した周年生産体制や産地形成のため低コストで省エネな生産施設の環境制御技術の開発を行う。12年度は、天然ガスエンジンで稼動し電気と熱を高効率で供給するコージェネレーションシステムとハ...
摘要 複数の弱毒ウイルスによる複数ウイルスの同時防除を目的として、キュウリモザイクウイルス(CMV)のサテライトRNAを置換して作出した弱毒CMVの有効性を検討した。この弱毒株はトマト条斑病の防除に...
ポストハーベストフィジオロジーの解明による高品質野菜・果実の供給技術の開発(22)
摘要 夕張メロンの果実貯蔵中におけるショ糖合成・分解酵素および香気(エステル)合成酵素の活性を調べた。ショ糖の分解および合成酵素の活性は高温区(15~18℃)低温区(3~7℃)ともに果実貯蔵1週間後一...
ポストハーベストフィジオロジーの解明による高品質野菜・果実の供給技術の開発(45)
摘要 夕張メロンの果実貯蔵における香気成分合成酵素(とくにエステル合成酵素)活性について調べた。その酵素はpH8~9の範囲で活性が最も高く、またメチルとアミルアルコールからはエステル合成をしなかった...
ポストハーベストフィジオロジーの解明による高品質野菜・果実の供給技術の開発(42)
摘要 メロン果実の長期貯蔵は困難とされ、またその生理メカニズムは未解明のままである。そこで貯蔵温度が果実の呼吸、エチレン生成、香気の合成などに及ぼす影響を調べた。温度が13℃以上では呼吸、エチレン生...
摘要 (55-1)RNA5あるいは(11)RNA5を置換したCMV-P(No.7)をそれぞれメロンおよびキュウリに接種した。ネット型メロン5品種においては感染初期の接種葉に軽度退緑斑点、第1本葉に退...
ポストハーベストフィジオロジーの解明による高品質野菜・果実の供給技術の開発(45)
摘要 メロン果実の成熟期における香気合成メカニズムを調べるために、着果中の果実を夜温(10、15℃)処理、または果実内部に濃度別酸素(10~100%)処理を行った。生成された香気は-80℃下で捕集して...
摘要 キュウリモザイクウイルス(CMV)によって引き起こされるトマト、ピーマン及びメロンのモザイク病防除に利用可能な弱毒化CMVを選抜する目的で本研究を開始した。(55-1)RNA5あるいは(11)...