摘要 地域のホウレンソウ栽培土壌は、雨よけ、連作かつ連年防除下という複雑な土壌環境にあり、窒素収支は不明の点が多い。そこでこれらを解明し、科学的根拠に基づく合理的施肥体系の構築を図る。
摘要 目的:畝立同時消毒による土壌微生物および地力窒素への影響を評価し、適切な施肥のための基礎資料とする。、成果:春作メロンにおけるクロルピクリン畝立同時消毒は、慣行消毒に比べて、土壌中の硝化菌や無...
土壌にやさしい施肥体系の確立、3)県内農耕地土壌の地力変化の実態把握
摘要 串間市、西都市、高鍋町、新富町、木城町、川南町、都農町の定点51地点について、土壌の実態とそのほ場に関わる土壌管理の調査を行い、経時的な土壌環境の変化を把握するための基礎資料を得た。
摘要 転炉スラグを用いた土壌pH改良によるキュウリホモプシス根腐病の被害軽減技術」が本県のスイカ栽培でも適用できるか検証することを目的とする。本年度は、転炉スラグの施用により土壌pHを調整し、土壌pHと被...
緑茶飲料茶と「おおいた茶グリーン」の収量、品質向上技術の確立
摘要 目的:新需要に対応した多収安定生産技術および「おおいた茶」ブランド確立に向けた被覆栽培技術の開発を行う。 期待される成果:新需要茶については摘採適期が簡易に予測できるよ...
(8)土壌環境研究室、⑦バイオマス活用のための畑地の環境容量の評価と活用技術の開発、ア 緑肥や深根性作物を利用した窒素溶脱抑制技術の確立
摘要 目的:六条大麦等の緑肥を利用した窒素溶脱量の軽減技術の開発。深根性作物を利用した窒素溶脱量の軽減技術の開発。堆肥の連用による窒素溶脱量の計測。、成果:ハクサイ栽培後に六条大麦を栽培して5月にす...
(8)土壌環境研究室、⑥有機農業栽培技術の確立、イ 有機水稲栽培の継続が土壌・水稲・雑草・動物類に及ぼす影響評価
摘要 目的:先進的な水稲有機栽培事例において、様々な継続年数の水田を土壌・水稲・雑草・動物等の多角的観点から調査し、合わせて影響を評価する。、成果:有機農業栽培土壌の可給態リン酸は、栽培年数を経るに...
(8)土壌環境研究室、⑥有機農業栽培技術の確立、ア 水稲栽培における有機農業技術の科学的解明
摘要 目的:有機農業栽培を科学的に解明し、本県の気象、土壌条件などに適応した汎用的な技術を開発する。、成果:No.10と同じ。
(8)土壌環境研究室、⑤土地利用型野菜における効率的なリン酸質肥料の施肥技術の確立、ア 土地利用型野菜におけるリン酸質肥料の施肥技術の確立
摘要 目的:リン酸質肥料を、有機物と混合または発酵させることで土壌への直接接触を抑制し、効率的、持続的なリン酸質肥料の利用技術を確立する。また、家畜ふん堆肥をリン酸質肥料の代替として施用し、不足する...
(8)土壌環境研究室、④有害微量元素の低吸収・低蓄積機構の解明、ア 水稲におけるヒ素のリスクを低減する栽培管理技術の開発
摘要 目的:カドミウム低吸収品種を用いたヒ素・カドミウムの同時低減技術を可能にする栽培管理技術の開発。玄米のヒ素を低減できる資材の解明。、成果:黒ボク土水田においてカドミウム低減品種を用いた場合、水...
(8)土壌環境研究室、③農薬の適正使用技術の確立、ア 農薬残留対策調査
摘要 目的:河川における農薬濃度の実態を調査し、農産物の安全と環境に配慮した農薬適正使用の資料とする。マイナー作物の農薬摘用拡大試験を行う。、成果:アスパガラス、うど等について検討した。
(8)土壌環境研究室、②農耕地土壌の土壌保全対策技術の確立、イ 農耕地土壌の土壌保全対策技術の確立
摘要 目的:農耕地土壌の地力と土壌管理実態を調査し、県内土壌の特性に応じた土壌保全技術を確立する。、成果:35年間の同一ほ場の調査から、土壌理化学性は水田、畑地、果樹園では概ね良好に維持されていたが、...
(8)土壌環境研究室、②農耕地土壌の土壌保全対策技術の確立、ア 土壌の炭素貯留機能の評価
摘要 目的:土壌の炭素含量を継続的に調査し、炭素の土壌への蓄積動態を把握する。、成果:定点調査での土壌炭素濃度は、地目別では牧草地で、土壌群別では黒ボク土と多湿黒ボク土で高かった。経年変化から増加傾...
(8)土壌環境研究室、①施設いちごの高収益生産技術の確立、ア 新品種「スカイベリー」の高生産・高品質栽培技術の確立
摘要 目的:土壌消毒、有機物施用の違い、土壌pH、窒素施用量の違いが先端まだら果の発生に及ぼす影響を検討する。先端まだら果の発生に関する土壌要因を解明する。、成果:定植後のアンモニア態窒素の過多や、...
新たな農耕地からの温室効果ガス削減技術の開発(水田における温室効果ガス排出削減・吸収機能確保技術の開発)
摘要 目的:稲わらや籾殻、籾殻くん炭等、有機物の種類や施用時期の異なる水田において、非栽培期間中の土壌環境の違いが水稲栽培期間中のGHG排出量や土壌炭素蓄積量の変化に及ぼす影響を明らかにする。、成果:...
地域内有機質資源の肥料成分のフル活用による持続的農業生産 技術の推進
摘要 研究の目的、 水稲、野菜(キャベツ等)、果樹(リンゴ等)、牧草等で地域内有機質資源を化学肥料代替する資材として最大限活用し、農地の生産力の維持・増進を図り、生産物の量や質を低下させず肥料コスト...
摘要 【目的】、カラマツ種子の需要増に対応するため、種子の増産技術の開発とともに、優良種苗の安定的かつ効率的生産技術を開発する。、【計画】、・カラマツ採種穂園における着花促進と樹勢回復などの種子増産...
摘要 【目的】県内に肥料登録されている特殊肥料及び家畜由来有機質資源の普通肥料について、材料・製法の影響を踏まえて、有効窒素量を評価。、【予定成果】 窒素肥効の特徴に応じた家畜由来有機質の適正利用法...
摘要 【目的】農家の営農活動が土壌の理化学性に及ぼす影響を土壌調査と土壌管理実態調査の両面から継続調査し、県内土壌の理化学性の実態と変動傾向を明らかにするとともに、土壌施肥管理に関する指導の資とする...
摘要 【目的】適正な土壌環境の維持に資するため、道内耕地土壌の理化学性の事態、変化を経年的に明らかにする。、