荒廃型草地に栽植した野草ならびに牧草が植生構造に及ぼす影響(176)
摘要 肉用繁殖牛による野草地の利用を長期安定的に行うため、低施肥水準でも生育が可能な牧草を野草地内に導入し、生産力を高めることを考え、導入した牧草の経年変化について調査することを目的とした。シバが侵...
摘要 効果の高い簡易更新技術確立のための資料を蓄積するため、昨年度に試作機を用いてチャードグラス(以下OG)を追播した大分県畜試採草地の植生を追跡調査した。また、試作機に改良を加えてバヒアグラス草地...
摘要 草量計による乾物現存量・栄養現存量の推定及び栄養現存量・放牧強度が異なる草地の再生にともなう栄養生産量の推移について時期別に検討した。現存量(乾物、粗蛋白質、可消化乾物)と草量計(パスチャープ...
摘要 草地造成後23年経過した草地に肉用繁殖牛(アバディーンアンガス)を無施肥管理条件下で放牧利用し、その草地の牧養力ならびに放牧草地の植生を長期間にわたって調査する。対象放牧地は試験開始前5~6年...
摘要 肉用繁殖牛は野草地における放牧でもその栄養要求量を満たすことが可能であるから、野草を合理的に利用することが低コストの肥育素牛を生産するための有効な手段となる。しかし野草の再生力は低いため長期安...
高栄養・多収放牧草地における牧草の硝酸塩含量の推移と放牧家畜に及ぼす影響(66)
摘要 高栄養多収草地の適正な施肥管理を行うために、牧草中の硝酸態窒素含量の動態と放牧家畜での硝酸塩中毒の検査を行った。6月のペレニアルライグラス中の硝酸態窒素は、6kgN/10a以下の施肥量では施肥...
摘要 短期輪換放牧、低草高利用が家畜生産性に及ぼす効果を定量的に評価するため、ホルスタイン種去勢牛6頭2群をペレニアルライグラス主体混播草地0.9×2haに放牧し1日2回転牧、短期輪換(春:8日、夏...
摘要 ダウンカット方式のロータリによる細幅部分耕と牧草種子の溝内追播を行う生研機構方式の簡易更新機の改造を行い、大分県畜試の協力を得て圃場利用試験を実施した。また、作溝部改良の資料を得ることをねらい...