摘要 目的:大幅な軽労化が見込める放牧メリットを最大限に活用した周年親子放 牧技術により、畜舎を必要とせず、省力低コストで収益力を高めた繁殖経営の確立を目指す。初年度は集畜や馴致、補助飼料の給与場所...
繁殖・育成・肥育シームレス管理による高品質低コスト和牛肉の輸出力強化
摘要 ・ 健全な肥育素牛増産手法の開発に向けて、肥育後半の採食量を高く維持するために育成~肥育前期移行期である7~9ヵ月齢の乾草主体の給与を行い、第一胃内で乾草主体の給与で通常みられる酢酸型発酵が起...
道産地鶏の販売拡大を目指した北海地鶏Ⅲの生産性向上と商品価値の明確化
摘要 背景:道総研畜産試験場で作出された肉用地鶏「北海地鶏Ⅱ」の生産量は、年間約5万羽で近年頭打ちにある。これは価格がブロイラーの約5倍であることや商品価値を認知している実需者が限られているためと考...
摘要 目的: 県オリジナル品種は,1次産業の農業を活性化させるだけでなく,第2次・第3次産業の振興にも寄与し,さらに県民意識の高揚など大きな可能性を持っている。その時代のニーズや社会情勢に合わせた...
摘要 目的:蛋白質を構成するアミノ酸のうち、増体量やロース芯面積に影響を及ぼすアミノ酸を特定し、枝肉重量や肉質を確保しつつ肥育期間を短縮する飼養管理技術を確立する 結果:制限アミノ酸としてリジン、メ...
気候変動に対応した低コスト暑熱対策技術の開発 スマート酪農技術を活用した新たな気候変動対応技術の開発
摘要 目的 スマート酪農技術を活用した暑熱環境に対応した飼養管理技術を開発する。 成果 令和3年6~9月に調査を行った結果、スマート酪農牛舎内の1日最高気温は、フリーストール牛舎及び外気温に比べ約3度低く、...
摘要 目的:農家による有用物質や高機能シルクを生産する遺伝子組換えカイコの安定した繭生産を図るため、品種の維持・改良、大量飼育技術の開発、医薬品の原料となる有用物質の診断薬としての利用法の確立、周年...
摘要 飼料用オオムギ栽培においては、登録除草剤がないため、米ぬかを用いて防除効果を検討した。雑草量は減少傾向にあったが、米ぬかのコストが高いため、実用的な対策まで至らなかった。また、接着剤等に用いる...
環境に配慮した飼料の効率的利用による家きんの低コスト生産技術の確立
摘要 肉用名古屋コーチンにおける地域資源飼料の利用技術及び雌雄別飼育技術を確立する。ウズラでは食品製造副産物等を用いた飼料費低減化技術を開発し、卵用鶏ではタンパク質分解酵素剤を利用した飼料利用性改善...
道産地鶏の販売拡大を目指した北海地鶏Ⅲの生産性向上と商品価値の明確化
摘要 背景:道総研畜産試験場で作出された肉用地鶏「北海地鶏Ⅱ」の生産量は、年間約5万羽で近年頭打ちにある。これは価格がブロイラーの約5倍であることや商品価値を認知している実需者が限られているためと考...
乳牛に関する素材開発研究 Ⅰ先端技術を活用した省力化や自動化に向けた技術開発 1簡易低コスト自動給餌システムの開発
摘要 目的:給餌機の機能を簡易化した中小規模酪農家においても導入可能な低コスト自動給餌機の開発を行ない、飼養管理の高度化と省力化を両立した飼養管理技術を確立し、県内の酪農生産基盤の維持を図る。 成果...
スマート技術を活用した乳肉牛のアニマルウェルフェア対応型の飼育技術の開発 1 繋ぎ飼い牛における行動の自由を保障した飼育システムの開発
摘要 目的:乳牛の寝起き行動を制限することが少なくかつ乳牛が十分休息できる横臥姿勢がとれる牛床モデルの開発をおこなう。 成果:繋ぎ飼い方式の対頭式と対尻式を比較した結果、2~4産の対頭式飼養牛は305日乳...
摘要 飼料用オオムギ栽培では、登録除草剤がないため、米ぬかを用いて防除効果を検討した、雑草量は減少傾向にあったが、米ぬかのコストが高いため、実用的な対策まで至らなかった。 オオムギ子実のサイレー...
摘要 目的:農家による有用物質や高機能シルクを生産する遺伝子組換えカイコの安定した繭生産を図るため、品種の維持・改良、大量飼育技術の開発、医薬品の原料となる有用物質の診断薬としての利用法の確立、周年...
新特性シルク素材やシルクタンパク質等生体物質由来の新機能性素材の作出とその利用技術の開発
摘要 遺伝子組換えカイコの実用化に関しては、超極細(高染色性)シルク及び青色蛍光シルクを生産する系統について、養蚕農家での飼育のための第一種使用規程について大臣承認を受け た。超極細(高染色性)シル...
地域飼料資源を活用した黒毛和種の中小規模生産システムの実現に向けた技術体系の確立
摘要 汎用型微細断飼料収穫機の改良試作では、①ワゴンの油圧強化(作業効率化)、②ワゴン上昇機構の追加(4t トラック積載対応、従来機は 2t トラック専用、人件費・機械費低減)、③ バックモニター、距離センサ...
摘要 実証モデル牧場において、補助配合飼料の 10%を新規クラフトパルプ飼料に変えるだけで出荷時体重目標 280kg 以上の発育が得られることを確認した。また、放牧により飼料費を舎飼より 4 割削減できた。省力...
摘要 目的:現場で問題となっているウイルス性の慢性疾病について多検体処理が可能な遺伝子検査法を確立する。 成果:牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)及び豚繁殖・呼吸障害症候群ウイルス(PRRSV)について、既存法...