気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明 2)気候変動に適応した技術の開発
摘要 ① 農地環境推定システムの設置及び気象データ収集、生理障害や生態と気象との関連性分析 県内に4か所農地環境推定システムを設置し、ヘベす等の適地判定及び日焼け果発生に関する気温、日射データを収...
5.気候変動の影響評価と適応のための果樹栽培技術の確立 1)気候変動による生理障害との関係解明
摘要 1)-1気候が温州ミカンの日焼け果に及ぼす影響宮崎市、日南市、西都市の3カ所で日焼け果の発生率は16~20%程度であった。宮崎市、西都市では東面での日焼け果の発生割合が高い傾向が見られた。 1)-2ナ...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、 a) ビワ新品種候補系統の耐寒性(3月時点での幼果の生存率)について、新品種候補「長崎21号」は既存品種「長崎早生」と比べ...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、 a) ビワについては、「長崎21号」の耐寒性(3月までに凍死しなかった果実の比率)は1~2月の最低気温と相関が高く、耐寒性80...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、a) 平成24年度に見出したリンゴ果実品質の長期的な変化には、気温以外の気象要素(降水量、日射量)及び人為的な影響は認めら...
気候変動が果樹生産に及ぼす影響の機構解明及び温暖化対応技術の開発
摘要 温暖化影響を評価するマップや晩霜害、発育不良等への対応技術開発に関しては、a)長野県と青森県の昭和45年(1970年)以降のリンゴの果実品質データを解析したところ、近年の気温上昇で、開花期が前進すると...
果樹生産における温暖化の影響評価と果樹栽培適地の精密移動予測
摘要 モモ、クリの凍害発生予測マップ開発、ニホンナシの発芽不良発生推定、ブドウ着色不良発生状況マップの開発に向けての調査・研究を行った。
摘要 1.モモ:秋冬期の温暖化が進行すると、貯蔵養分の蓄積が不十分となり翌年の初期生育に悪影響を及ぼすことが想定される。「清水白桃」について、夏秋期の高温によって秋冬期の花芽発育や翌年の初期生育が悪...
摘要 1.モモの初期生育:秋冬期の温暖化が進行すると、貯蔵養分の蓄積が不十分となり翌年の初期生育に悪影響を及ぼすことが想定される。「清水白桃」について、過去4年間の調査データを用いて検討した結果、8...
イ.果樹の晩霜害・加温施設栽培における発芽不良に対する適応技術の開発
摘要 目的:なし、ぶどうの自発休眠覚醒モデル及び新たな休眠打破法を組み合わせた発芽促進技術の実証を行う。また、なしの晩霜対策マニュアルを作成する。 成果:シアナミド処理を行いDVI=0.7で加温を開始する...
ナシ、ブドウの加温施設栽培下における自発休眠覚醒モデル及び新たな休眠打破法を組み合わせた発芽促進技術の産地における実証
摘要 ナシのDVI=0.7では発芽が遅れ開花した花は異常花が多くなるなど発芽不良が発生する。DVI=1.0は花のみの果そうや花数が少なくなるとともに果重も小さくなり発芽不良と思われる現象が確認された。DVI=1.5以降...
イ.果樹の晩霜害・加温施設栽培における発芽不良に対する適応技術の開発
摘要 目的:なし、ぶどうの自発休眠覚醒モデル及び新たな休眠打破法を組み合わせた発芽促進技術の実証を行う。また、なしの晩霜対策マニュアルを作成する。 成果:なしでは、7.2℃以下遭遇時間360時間で加温開始...