土地利用型畑作物定着化のための麦・大豆の品種選定と栽培安定化技術の確立
摘要 1 めん用小麦の品種選定と安定栽培法の確立 1) 品種選定 (1)早播きによる凍霜害の発生程度と熟期前進化の検討 幼穂の凍死は,極早播きした「ふくさやか」のみに発生し,秋播き型早生品種の「キヌヒメ」,...
カンキツ等果実における有機酸の分析法の確立及びデータの評価に関する研究(166)
摘要 カンキツ果汁の滴定酸含量と液体クロマトグラフによる有機酸含量測定値の差は一定ではなく、品種により異なった。このため、滴定酸のみから全酸含量を推定するのは誤差が大きくなると考えられた。滴定酸と液...
摘要 ヘイワードなどのキウイフルーツは自らはエチレンを発生せず、エチレンによる追熟処理によって軟化すると報告されており、キウイフルーツの成熟特性が他の果樹とは異なる可能性がある。そこで、ヘイワードと...
摘要 カキの日持ち性は品種間に大きな差異があり、流通上の問題となっているため、日持ち性の要因解明と改善策を検討する必要がある。これまで、ポリアミンがカキの日持ち性に関与することを示してきたが、平成4...
摘要 早生種としては果肉硬度が高く、日持ち性がよい特性を有しているリンゴ新品種‘さんさ’の成熟特性を明らかにするため、果心内エチレン濃度及び果実品質の経時的変動を調査し、既存の早生種‘つがる’と比較、検...
摘要 数品種のリンゴについて、果肉の軟化や粉質化と、レオメーターを使った物理性の指標値との関係について検討を加えた。‘ジョナゴールド’と‘スターキング’では、果汁量と、食味評価における軟化及び粉質化との...
摘要 カキの日持ち性は品種間に大きな差異があり,日持ち性の短い品種で特に商品上の問題点となっている.前年度の試験で生体内物質で老化の抑制に効果があると考えられているポリアミンがカキの日持ち性に深く関...