摘要 粗粒質乾田において、保肥力改善のため10a当り200ないし400kgのゼオライトを5年連用した結果、大豆のしわ粒が減少し、整粒割合が高くなった。土壌のCECと交換性加里は、ゼオライトの施用量に応じて増加して...
摘要 水稲(コシヒカリ)は7月中旬~8月上旬の高温により出穂期が平年より2~5日早まった。一方、8月下旬から9月上旬の低温により登熟が緩慢となり、会津地域研における成熟期は平年より3日遅れた。倒伏は少な...
摘要 目的:突発的に発生する病害虫や生理障害の診断、病害虫の薬剤抵抗性遺伝子有無確認を迅速かつ正確に行う。これに加えて、重要な突発病害虫に対しては緊急の対策試験を実施し、生産現場に対して対応策を速や...
実需者ニーズに応じた品質を備えた広域栽培可能な安定多収大豆品種の育成
摘要 ダイズでは、高タンパク含量で病害虫複合抵抗性を備えた品種の育成において、ダイズモザイクウイルス・ラッカセイわい化ウイルス抵抗性で難裂莢性をもつ「四国 30 号」が岡山県で奨励品種採用の見込み(令和...
摘要 「栽培管理支援システム」を、多様な利用者の要望に対応するため、東北の水稲生育状況の面的提示システムに出穂期の他、幼穂形成期、成熟期、刈取適期情報を加えた配信機能の拡張や大豆の生育・収量予測等の...
摘要 【目的】大豆品種・系統の本県における栽培適性を検討し、奨励品種決定の資料とする。、【成果】標準品種であるエンレイの子実収量は平年よりやや多く、百粒重は平年より小さかった。障害粒は、エンレイでは...
中部冷涼地域におけるダイズ黒根腐病の被害実態解明と防除技術の開発 、1)大豆主要産地におけるダイズ黒根腐病の発生実態の解明と被害解析、
摘要 目的:県内のダイズ黒根腐病の発生実態を把握し、発生程度と生育・収量・品質の関係を明らかにするとともに、複数の手法を組み合わせた発生抑制法を開発する。成果:北信・東信地域の主要大豆産地において、ダ...
摘要 【目的】大豆育種指定試験地等で育成された大豆系統の諸特性および本県における適応性を調査する。、【成果】標準品種であるエンレイの子実収量は平年よりやや多く、百粒重は平年より小さかった。障害粒は、...
摘要 【目的】毎年、一定の耕種条件下で大豆の生育経過および収量・品質を調査し、栽培指導上の情報を関係機関に提供するとともに、作柄解析を行う。、【成果】 播種期前後にあたる5月下旬と6月中旬は晴れの日が...
摘要 目的:全国で被害の拡大している大豆黒根腐病について、本県生産地の被害状況を把握するとともに、登録薬剤の薬害を低減しつつ、複数を体系的に用い、より防除効果の高い低コスト可能な防除法を検討する。 ...
12.新鮮で安全な農畜産物を安定して提供するための技術開発、(1)地産地消を推進する安定生産技術の確立、(サ)北相地域特産品の高品質安定生産技術の開発
摘要 目的:北相地域の主要作目の安定栽培技術を検討する。北相地域に適した有望な果樹、野菜、山菜等を検索する。、計画:(1)地域特産品の栽培における連作障害回避技術の検討、(2)ダイズ品種‘津久井在来’を用い...
摘要 <目的>、水稲・大豆・麦の主要品種について,定期的に生育調査や栄養診断を行うことにより,作物の生育状況を把握し栽培管理指針のための基礎資料とする。、<成果>、【水稲】移植栽培では,5/10移植「ひ...
摘要 地下水位制御システム等を利用したダイズ安定多収栽培法に関しては、 a) 地下水位制御システム(FOEAS)施工圃場(千葉県横芝光町)において不耕起狭畦栽培を実施し、248kg/10a(横芝光町平成17年~25年の平...
摘要 目的:ダイズわい化病抵抗性を導入した育成系統について、同病害の発生地域での実用性を検討した。、成果:対照系統で2~4%程度の発病に留まり、検定系統の中では「刈系911号」及び「刈系912号」で発病が見...
摘要 目的:水稲乾田直播早生品種栽培、小麦・大豆の有望品種等の生産技術等を検討する。、結果:水稲早生品種の直播で、早生品種に適した施肥にすることで、移植栽培並の収量を確保した。、小麦「東北228号」は...
1 豆類に関する試験、(2) 畑作物地域適応性検定試験(大豆奨励品種決定基本調査)、
摘要 a 試験目的:育成系統の特性を検定し、奨励品種決定の資とする。、b 試験方法:白目やや早生1系統2品種、納豆用小粒1系統1品種を供試し、1区9.6㎡、乱塊法3反復で当場標準耕種法により実施した。供試面積10...
シストセンチュウ抵抗性rhg3関連マーカーの開発と感受性品種への複合抵抗性導入
摘要 目的:道産大豆の安定生産・供給のために、既存品種の耐病虫害抵抗性を強化した品種・系統を育成する。、成果:シストセンチュウレース抵抗性に関わる高精度なDNAマーカーを選定し、それを利用して、戻し交配に...
気候区分に対応した安定多収・良品質大豆品種の育成と品質制御技術の開発
摘要 DNAマーカー等を利用した機械化適性の高い安定多収品種の育成に関しては、 a) 寒冷地向けにモザイク病抵抗性を導入した「東北169号」、「東北173号」はそれぞれ「おおすず」「リュウホウ」と同程度の収量性...
摘要 大豆品種「シュウレイ」の播種時期の違いが、収量、品質に及ぼす影響を調査した結果、播種時期が遅くなると㎡当たり節数、稔実莢数が少なくなり、減収した。栽植密度を高くすると㎡当たりの総節数、稔実莢数...
摘要 地下水位制御システム等を利用したダイズ安定多収栽培法に関しては、 a) 千葉県横芝光町の地下水位制御システム(FOEAS)設置圃場の実証試験において、暗渠を開放して排水機能のみ利用した不耕起狭畦栽培で...