夏季高温に適応した水稲品種「にじのきらめき」の高温安定多収栽培方法の確立
摘要 目的:「にじのきらめき」の収量・品質を安定的に確保するための栽培管理方法(浸種・育苗~収穫まで)の解明及びイネ縞葉枯病・斑点米カメムシ等の総合的な防除対策を確立する。 成果:「にじのきらめき」...
侵入病害虫等の被害リスク評価技術の開発及び診断・発生予察技術の高度化
摘要 国内未発生の代表的な病害虫の経済的リスク評価の確立については、病害虫の経済的リスク評価の枠組における侵入・定着のリスク評価の位置付けを明確にし、疫学モデルの考え方に基づく評価項目の類型化を行っ...
摘要 高乾物生産性と複合耐病虫性、直播適性との結合等を目的に交配を行い、高乾物性が期待される育種材料について選抜・固定を進めた。また、奨決データベースから検索した多収品種・系統と育成中の高乾物生産性...
温暖地東部向き複合病害虫抵抗性、直播など機械化適応性品種の育成(63)
摘要 温暖地東部向きで出芽性及び耐転び型倒伏性等の湛水直播栽培に適した品種と、いもち病・縞葉枯病・ツマグロヨコバイ等に対する複合抵抗性を備えた品種を育成することを目的とした。12年には強稈・多収でい...
摘要 高乾物生産性と複合病害虫抵抗性、直播適性との結合等を目的に交配を行い、高乾物性が期待される育種材料について選抜・固定を進めた。また、11年度に供試して選定した多収品種・系統と育成中の高乾物生産...
温暖地東部向き複合病害虫抵抗性、直播など機械化適応性品種の育成
摘要 今後の稲作の中では、低コスト生産に適した品種、環境に調和した稲作を実現する病害虫抵抗性品種の開発がますます重要となっている。そのため、温暖地では直播など機械化適性のほかに、病害虫の発生が多いた...
摘要 縞葉枯病、いもち病、萎縮病、トビイロウンカ等に抵抗性の母本と良食味・多収の品種・系統の交配を58組合せ実施した。世代の進んだ既成の育成材料については縞葉枯病、葉いもち病、ツマグロヨコバイ抵抗性...
縞葉枯耐病、いもち耐病、萎縮耐病品種及び雑草耐性品種の開発(34)
摘要 縞葉枯病・いもち病・萎縮病の複合抵抗性を持ち良食味・多収の優良品種の育成を行った。また、草型や生育特性およびアレロパシーの面から雑草耐性系統の育成を行った。そのためこれらに有効な母本に良食味・...