いもち病菌等に対する抗菌遺伝子の活性領域の解析と改変強化に関する研究
摘要 コマツナから単離したディフェンシン遺伝子を改変することによって抗菌活性に関わる遺伝子構造を特定し、さらにアミノ酸配列の改変によって一層抗菌性の強い配列を明らかにすることにより、遺伝子組換えイネ...
病害抵抗性イネ作出のための新規病害誘導性プロモーターカセットの開発(92)
摘要 遺伝子組換え技術による実用的な高度病虫害抵抗性イネの作出のため、導入遺伝子を病原体侵入時に侵入箇所及びその周辺で強力かつ特異的に発現させるプロモーターの取得を行った。対象としてキャベツのディフ...
いもち病菌等に対する抗菌遺伝子の活性領域の解析と改変強化に関する研究
摘要 病害抵抗性を付与した組換えイネを作出することによって、農薬使用量の低減と米の高品質化を目指す。アブラナ科作物から病原体に抗菌活性を持つDefensin遺伝子群を単離し、良食味品種への遺伝子導入を進めて...
耐病性遺伝子Defensinおよびタウマチンを導入したイネ組換え系統の環境に対する安全性評価(84)
摘要 実用的な組換えイネ系統の作出を目指し、キャベツ及びナシから単離したディフェンシン遺伝子とタウマチン遺伝子をイネ品種「どんとこい」に導入することによっていもち病抵抗性が確認されたイネ系統について...
摘要 主として温暖地・暖地の施設栽培を対象に、省力性・病害抵抗性・果実品質・作期拡大対応等を目標としたイチゴ育種を進める。前半5年ではこれまでの素材育成の成果を踏まえ、省力収穫選果系統(果実斉一性等...
摘要 早生性・省力性・病害虫抵抗性等の栽培適性、食味・流通適性等の果実品質の優れる温暖地・暖地施設栽培向きイチゴ優良品種育成を目的として、交雑育種により選抜を進めた。その結果、優れた食味と香気が評価...
病害抵抗性イネ作出のための新規病害誘導性プロモーターカセットの開発
摘要 高度な耐病性を付与された組換えイネを作出するためには抗病原体活性を有する蛋白質の遺伝子を、病原体侵入時或いは傷害を受けた時点で、必要箇所において強力に発現させることが望ましい。現在頻用されてい...
摘要 作物が有する病害抵抗性を安定的に利用する技術を開発する研究の一環として、イネ品種が有するいもち病抵抗性の発現機構を解明する。そのためには、非親和性いもち病菌による誘導抵抗性のメカニズムを明らか...
タウマチン様タンパク質遺伝子の導入による耐病性組換えイネ系統の作出
摘要 近年、遺伝子組換え技術を用いたイネの耐病性系統作出の試みが活発に行われている。当課題では、植物の病原体感染防御反応の一つである発病関連タンパク質(PRタンパク質)類の誘導による坑菌反応を積極的...
摘要 早生性・多収性・省力性・病害抵抗性等の栽培適性、及び食味、果形、果色、流通適性等の果実品質に優れるイチゴの施設栽培向き優良品種を育成する。7年度は、実生選抜23組合せ4475個体、系統選抜予備...
イネ病害圃場抵抗性関連遺伝子群の探索及びその染色体領域の同定・解析(120)
摘要 Doubled Haploid lines(DHs)作出に用いた2つの交配親、即ち、食味等の多数の優良形質を有するシヒカリ(水稲品種)と、いもち病等の病害抵抗性を有する戦捷(陸稲品種)から、C...