摘要 プリシジョンファーミング(PF)に関する調査を行った。約70編の文献等より、欧米では主として、麦、トウモロコシ、大豆等を中心に農法確立のためのセンサ等の開発が行われている。既に実用化されている...
摘要 海外でトウモロコシ等の害虫として知られるオオタバコガが1994年以降日本で多発生している。この時我が国ではそれまで加害記録のなかったいくつかの作物での発生も確認された。オオタバコガは移動性の強...
摘要 とうもろこしの主要子実害虫であるアワノメイガとオオタバコガの第1世代卵を生物的に防除するために、圃場に設置した合成性フェロモントラップにアワノメイガ雄成虫が捕獲されてから4日後の6月3日に、ヨ...
摘要 新殺菌剤3剤、新殺線虫剤及び天敵農薬について作用特性の検定を行った。イネの葉いもちに対し、新規化合物NNF-9425の本田3回処理による発病抑止効果は、対照剤のトリシクラゾールと同等の高い効果...
摘要 とうもろこしの主要害虫アワノメイガを天敵を用いて防除するために、3年につくばで土着天敵アワノメイガタマゴバチを発見し、ヨトウガ卵を用いた大量増殖法を開発した。7年までの防除効果試験の結果、アワ...
摘要 昆虫の卵の天敵である卵寄生蜂を生物的防除剤として利用するシステムを開発する一環として、とうもろこしの主要害虫アワノメイガの卵寄生蜂の優占種2種、アワノメイガタマゴバチとキイロタマゴバチの寄主選...
摘要 熱帯においても畑作物の線虫害は大きく、その被害回避法として農薬の使用を最小限にとどめて、作付体系、有機物施用などを組み合わせた耕種的防除法の確立が強く求められている。すなわちラッカセイ、ワタ、...
稲、園芸作物、畑作物、飼料作物に対する新生育調節剤・除草剤の作用特性に関する研究
摘要 近年労働力不足から、生産者は省力化を余儀なくされており、その一助として、除草剤や生育調節剤の利用を必要としている。そのような観点から、省力化に寄与する可能性のある薬剤について、試験を受託し、調...