摘要 グレンドリルやチゼルプラウ等を活用した高能率な大規模水田輪作システムに関しては、a)グレンドリルの種子繰り出し装置を歯車型とすることで、ダイズ播種に適応でき、汎用利用による乾田直播水稲・コムギ・...
摘要 校庭に植栽された芝生は、授業や休み時間を通じて児童・生徒による継続的な踏圧を受け、その傷害の程度は甚大である。そこで、校庭における適正な草種及び維持管理方法を明らかにする。オーバーシーディング...
摘要 運動施設や公園など日陰地の芝生においては、藻類やコケ類の発生は芝草の生育を抑制し、病害の発生を助長するなど問題になっている。そこで、芝生における藻類及びコケ類の防除技術を確立する。現地で藻類の...
摘要 ウィンターオーバーシーディング技術は、芝生の常緑化、雑草対策及び踏圧傷害防止に有効であるが、暖地型芝草の生育を著しく衰退枯死させる。そのため、学校等で扱いやすいウィンターオーバーシーディング専...
i.根圏域における植物-微生物相互作用と微生物等の機能の解明
摘要 1)寒地土壌における指標微生物群集等の解明に向けて、トマト褐色根腐病あるいはそうか病の発生土壌を用いて環境DNA分析による微生物群集構造解析を行い、病害発生土壌に特有の群集構造が存在することを見...
摘要 多様な飼料資源を活用した放牧技術を開発するため、1)主に公共牧場草地をターゲットに、窒素溶出がコントロールされる被覆窒素肥料を使用することにより、年1回の施肥でも年2回の慣行施肥よりも高い牧草の...
3.放牧草地の省力・低コスト管理技術の確立(1)経年草地における生産力回復及び植生維持増進技術の確立 (ii)イネ科系障害植物の耕種的抑圧法及び植生維持増進技術
摘要 阿蘇地域の改良草地における代表的なイネ科障害植物であるチカラシバやリードカナリーグラスは、選択制薬剤による駆除が難しく、冬枯れにより周年放牧推進の妨げとなる。そこで、これら2草種を対象として...
2.芝草の無農薬管理試験研究事業(III期)(1)病害虫・雑草に抵抗性のある芝草の育成(i)耐病性のある芝草品種の育種選定ア 耐病性寒地型芝草の育種選定
摘要 ブラウンパッチ及びダラースポット病耐病性、冬季緑色保持性、再生力を備えた種子繁殖性及び栄養繁殖性の品種を育成するため、交配母本の選定を行った。その結果、11系統について、病耐病性、冬季緑色保持...
摘要 目的:近年、野菜の食葉性鱗翅目害虫による被害が多発傾向にある。特に、これまで寒地では越冬しないとされ、本県では問題にならなかったハイマダラノメイガが、県内地域のコマツナやブロッコリーなどのアブ...
2.芝草の無農薬管理試験研究事業(III期)(1)病害虫・雑草に抵抗性のある芝草の育成 (i)耐病性のある芝草品種の育種選定 ア 耐病性寒地型芝草の育種選定
摘要 冬季にアントシアンの発生が少なく、緑色保持性、匍匐力が強い特性を持つ品種の育成を目指している。「チバグリーンB-1」に代わる栄養繁殖性系統の特性について、現地2か所で検討したところ、ブラウンパッ...
2.芝草の無農薬管理試験研究事業(1)病害虫・雑草に抵抗性のある芝草の育成 1)耐病性のある芝草品種の育種選定ア 耐病性寒地型芝草の育種選定
摘要 ブラウンパッチ耐病性、ダラースポット耐病性を備え、かつ冬季にアントシアンの発生が少なく、緑色保持性の強い種子繁殖性及び栄養繁殖性の品種の育成に取り組んでいる。本年度は、冬季間の葉色が良く、ダラ...
36.地域基幹農業技術体系化促進研究1)寒地畑作型野菜輪作における作物組合せ特性の解明と輪作技術(1)寒地畑作地帯における省力低コスト・安定生産のための土壌管理技術改善と野菜導入畑輪作体系の確立
摘要 (1)畑輪作導入野菜の安定生産対策 1)土壌検診によるだいこんバーティシリウム黒点病回避対策 だいこんのバーティシリウム黒点病について、汚染圃場での栽培可能な品種について検討する。さらに、近年...
摘要 供試品種において、殺虫剤無散布区でのワタアブラムシの発生は少なく、捕食性天敵により抑制されていることを解明した。また、アブラムシ以外の害虫が多発生することもなく、殺虫剤慣行散布区(4回散布)との...
抵抗性ばれいしょ品種によるシストセンチュウ密度低減技術の実証
摘要 抵抗性7品種は高密度線虫汚染圃場において薬剤処理区に対する減収率が6-30%で、感受性4品種の平均65%と比べ、収量への線虫の影響は小さかった。抵抗性品種栽培により線虫密度を80-90%低減できることを再...
難防除土壌害虫タネバエの発生生態の解明と環境調和型防除技術の開発(102)
摘要 タネバエは寒地型害虫であるが、つくばでもタネバエの発生時期に未熟な有機物を施用すると被害が発生する可能性があり、堆肥化した有機物の施用や発生盛期を避けて播種する等の耕種法の改善により被害を回避...
相対位置情報を活用した局所農薬散布制御システムの開発(124)
摘要 ビデオカメラにより葉茎菜類の位置を認識し、株あるいは株間にのみに薬剤散布を行うシステムを試作した。試作機を用いキャベツに対し散布試験を行った結果、曇天時の画像処理に適した条件下では、風による薬...
てんさい直播栽培における中苗期土壌病害総合防除技術の開発(140)
摘要 薬剤粉衣ペレット種子を直播した場合の苗立枯病の発生実態、即効性窒素肥料、拮抗微生物、殺菌剤による防除効果、前作の影響について調査した。5月上旬以降に播種するとAphanomyces菌による苗立枯病の発生...
メドウフェスクの高品質・放牧向・環境耐性品種の育成(168)
摘要 放牧専用品種育成のための「密植・シロクローバ混播・多回刈」による導入品種・系統の評価では、生存個体数に大差があり、「ハルサカエ」より優れた品種があった。薬剤防除による紅色雪腐病抵抗性の圃場検定...
摘要 泥炭地水田など地耐力の低い水田において、薬剤散布等の管理作業を高能率化するために、水田用乗用管理機の走行装置や液剤散布装置を改善し、作業性能を調査した。乗用管理機の走行装置を標準タイヤに比べて...
大規模畑作地帯における環境評価手法による輪作体系の比較(262)
摘要 十勝地域におけるコムギ、バレイショ、アズキ、テンサイおよびキャベツの標準的生産体系をベースとして、機械作業・施設利用により発生する炭酸ガス量を積み上げ法により、また利用する農薬、化学肥料の生産...