天敵を利用した野菜重要害虫アブラムシ類の防除法確立に関する研究(145)
摘要 天敵を用いた野菜害虫アブラムシ類の生物的防除技術を確立するため,我が国在来の寄生蜂2種ミカンノアブラバチ(Lysiplebus japonicus)及びギフアブラバチ(Aphidius gifuensis)について,それぞれワタアブラ...
摘要 虫害研究室では卵寄生蜂を利用した野菜の重要害虫コナガの生物的防除法の開発を進めている。しかし、農業生態系を考慮すれば特定の防除手段にたよるのではなく、害虫個体群-作物個体群を中心として複雑な生...
摘要 イネ苗立枯細菌病の伝染経路として、育苗用水からの感染、出穂期に田面水から風雨により籾に感染の2種の系が明らかになった。ため池の周辺に自生するイネ科雑草の根でイネ苗立枯細菌病菌は越冬し、水の攪拌...
卵寄生蜂によるコナガの生物的防除法の確立に関する研究(55)
摘要 野菜害虫コナガに対する天敵放飼実験において、ガラス室のキャベツに羽化直後のコナガ雌成虫を株当たり1頭放し、次に放飼1日後から10日後、及び1か月後から40日後までの間の約37、000頭のメアカ...