セルロース系バイオマスエタノール変換の高効率・簡易化技術の開発
摘要 未利用、低利用のセルロース系バイオマスの原料特性評価と粉砕・前処理技術の最適化に関しては、 a) 育種素材としてのセルロース系資源作物茎葉部粉砕物(146試料)について、水酸化カルシウム前処理の適用...
摘要 バイオマス利用技術の開発に関しては、 a) 廃食用油を直接燃料として発電機を運転し、米の乾燥機・籾すり機を駆動できることを農家において実証した。 b) 燃焼灰で化成肥料を代替したコマツナ栽培試験を行い...
地域内未利用資源を原料とする発酵肥料の開発 1)未利用資源を混合した発酵肥料の調製
摘要 目的:近年の肥料高騰のため、施肥量の節減や化学肥料に代わる資材、資源の利用の必要性が高まっている。県内において有望とされている資源は炭素率が高い一方で窒素分が低いため窒素肥厚が期待できない。そ...
摘要 目的:農林水産業から排出される有機未利用資源である家畜ふん等の炭化技術、低窒素放出型堆肥の開発など再利用技術を開発する。、成果:(1) ふん尿処理法としてのメタン発酵は困難である。パイナップル酵素...
62.農林業未利用資源の再資源化技術及び再資源化物を活用した農林地の維持管理技術の開発(2)再資源化物の農地還元における環境影響評価
摘要 牛ふん炭化物の農地還元について検討した。牛ふん炭化物中に2~9%含まれるリン酸及びカリは、化学肥料を対照にして黒ボク土及び砂質土でコマツナ栽培を行った結果、肥料代替効果が高く、4作目まで効果が...
摘要 再資源化物施用土壌における肥料の溶脱浸透及び作物生育の状況を調査し、環境負荷の少ない再資源化物施用技術を明らかにする。牛ふん炭中のリン酸及び加里成分は、コマツナに対して化学肥料と同等の効果が...