摘要 良食味・複合抵抗性品種の育成を目標に、176系統を供試し、生産力検定試験等を実施した結果、日本晴熟期で穂いもち病と縞葉枯病に強く良質で「ヒノヒカリ」並に良食味の新配付系統「中国184号」を開発した。...
DNAマーカーを用いた陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子選抜技術の開発(53)
摘要 日本陸稲に由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子を水稲育種で効率的に利用するため、遺伝子と連鎖するDNAマーカーを指標とする選抜法を確立する。RFLPマーカーを用いてスクリーニングを行い、44マーカー...
α-アミラーゼインヒビター遺伝子の導入による耐虫性作物の開発
摘要 インゲンマメ種子に含まれるα-アミラーゼインヒビタータンパク質(αAI)は消化酵素であるα-アミラーゼの活性を阻害し、貯蔵害虫に対する生育阻害物質として機能する。インゲンマメとその近縁種には阻害...
摘要 抵抗性遺伝子(Br)座を挟む分子マーカーgBng24およびgBng110をプローブとして得られたBACクローンをもとに、これら分子マーカー間の領域についてBACクローンの整列化を進めた。gBng24側については15クロー...
DNAマーカーを用いた陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子選抜技術の開発(51)
摘要 日本陸稲に由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子を水稲育種で効率的に利用するため,DNAマーカーを指標とする選抜法を確立する。陸稲由来の抵抗性系統に認められた第2,6,11染色体の陸稲由来領域におい...
摘要 抵抗性品種の育成は環境保全型農業の中核をなすものであるが、利用できる遺伝子源が限定されている。遺伝子組換え技術の進展によって生殖の壁を越えた遺伝子の導入が可能となり、世界各国で抵抗性遺伝子の単...
DNAマーカーを用いた陸稲由来イネ縞葉枯病抵抗性遺伝子選抜技術の開発
摘要 イネ縞葉枯病は稲作で最も被害の大きなウイルス病であり、安定的な抵抗性品種が望まれている。日本陸稲に由来するイネ縞葉枯病抵抗性遺伝子は2個の優性補足遺伝子に支配されるため抵抗性発現では十分な選抜...