摘要 目的:環境要因による原精液性状(活力,精液量,精子数)の改善により生産本数の向上を図る管理技術の開発計画:栄養・運動の影響試験 微量元素・アミノ酸給与試験ほか期待される成果:需要の多い種雄牛の凍...
3草地の管理利用技術の確立 肉用繁殖牛の周年放牧利用実証試験
摘要 公共牧場を核として,肉用繁殖牛を周年放牧で飼養するための草地管理技術・家畜管理技術を確立する。内容(1)放牧草地の秋期備蓄利用技術の確立 備蓄草の緑色部原物重量は備蓄開始時期を8月以降に遅らせると...
摘要 i)13~27ヵ月齢の黒毛和種肥育牛における皮下脂肪厚と血漿レプチン濃度は、高い相関(r=0.8491)を示すことを明らかにした。ii)27ヵ月齢の黒毛和種去勢牛では、と畜後に秤量した脂肪割合と重水希釈法によって...
摘要 中期計画において残された課題であるシバ型草地における持続的な植生維持管理技術を検討した。里山等を放牧条件下でシバ草地化する際、主要な種の推移確率を算出することで、有害植物(灌木、ワラビ等)が消...
3.放牧草地の省力・低コスト管理技術の確立(3)野草地における周年放牧技術の開発 (ii)野草地における周年放牧を利用した繁殖管理技術
摘要 野草地における周年放牧に伴う繁殖牛の効率的繁殖管理技術を開発することで、一部遊休化が進む野草地の利用活性化を図るとともに、広域放牧等により新たに野草地放牧を実施する農家への技術マニュアルとし...
摘要 子牛の群飼育における疾病の発生要因を解析し、疾病予防のための重要管理点を明らかにし、できるだけ抗生物質を使わずに感染症を予防する衛生プログラム指針を作成する。方 法:1) 肉用子牛の哺育農場にお...
摘要 分娩後の周産期の病の低減を図るために、今回乾乳牛の制限放牧を検討した。放牧区の分娩1ヶ月前と2週間前の歩行距離は分娩2週間前の方が長い傾向にあり、逆に心拍数については分娩1ヶ月の方が多い傾向にあっ...
摘要 分娩後の周産期の病の低減を図るために、今回乾乳牛の制限放牧を検討した。NEFA及びapoBの推移は、分娩前後で反対の動きを示し、NEFAは放牧区で分娩後もやや低い傾向、apoBは変動がやや大きかったが、大きな...
摘要 分娩後の周産期の病の低減を図るために、放牧を取り入れた農家の非農家を比較した。乾乳期に放牧を取り入れている酪農経営2戸を調査し、牛舎周囲の土地の有効活用のため、A農家は牛舎裏の斜面、B農家は、牛...
5 転作田と畜舎周辺農地を活用した高能力牛の健康体維持管理技術(4)転作田及び畜舎周辺農地を活用した飼養管理技術の現地実証 1)運動を組み入れた飼養管理技術の現地実証と経済評価
摘要 本県の酪農は1戸当たりの飼養規模が27頭と小さいため、遊休農地を活用した放牧による省力的飼養管理により規模を拡大てきる方法を検討する必要がある。また、放牧により周産期病予防や遊休農地の利用を進め...
5 転作田と畜舎周辺農地を活用した高能力牛の健康体維持管理技術(4)転作田及び畜舎周辺農地を活用した飼養管理技術の現地実証 2)飼料用イネを取り入れた給与体系の現地実証と経済評価
摘要 飼料イネサイレージを給与している酪農家2戸を調査し、給与技術の確立を図る。給与期間中の乳量、繁殖成績に差は無かった。費用では、飼料イネサイレージが配合飼料より高額なため試験区がコストが高くなっ...
4 転作田と畜舎周辺農地を活用した高能力牛の健康体維持管理技術(4)転作田及び畜舎周辺農地を活用した飼養管理技術の実証 2)飼料用イネの低コスト生産、流通の現地実証
摘要 飼料イネの栽培、流通から給与までの実証する。福島市松川及び会津坂下町の農家圃場で調査した結果、収穫までの10a当たりの労働時間及び生産費用は各々9.6時間及び80,092円であり、水稲生産費統計比で36%及...
摘要 イネソフトグレインサイレージ(イネSGS)を乳牛に給与し、採食性や生産性に及ぼす影響を調査し、濃厚飼料の代替効果を検討する。イネSGSの濃厚飼料への給与割合として20%、40%で給与試験を実施した結果、...
4 転作田と畜舎周辺農地を活用した高能力牛の健康体維持管理技術(1)転作田及び畜舎周辺農地を活用した酪農経営の定着方策 2)転作田利用による飼料生産基盤定着条件の解明
摘要 転作田を有効に活用するため、耕種農家と畜産農家が結びつき飼料用イネが飼料生産基盤として定着するための要因、条件について明らかにする。耕種農家も畜産農家も飼料イネに高い関心を持っている。農家個々...
摘要 イネソフトグレインサイレージ(イネSGS)を乳牛に給与し、採食性や生産性に及ぼす影響を調査し、濃厚飼料の代替効果を検討する。サイレージ調整後粉砕したが、粉砕割合は57.5%であった。全糞採取法による...
4 転作田と畜舎周辺農地を活用した高能力牛の健康体維持管理技術(2)運動と飼料用イネの合理的な給与を組み入れた飼養管理技術 1)畜舎周辺農地を活用した時間制限放牧飼養管理技術及び周産期病予測技術の確立
摘要 運動量と飼料摂取量の関連について調査し、乾乳期の適正な運動方法について検討する。舎飼い、パドック飼養及び放牧では心拍数に差が見られ運動負荷に差があると考えられた。放牧により乾物摂取量が増加し、...
4 転作田と畜舎周辺農地を活用した高能力牛の健康体維持管理技術(3)飼料イネの省力・低コスト栽培調製技術と品質評価法の確立 2)イネソフトグレインサイレージの省力・低コストな収穫調製技術
摘要 飼料用イネの低コスト生産技術を確立するため、既存のイネ収穫機を利用し、流通を前提としたイネソフトグレインサイレージの省力・低コストな収穫調製技術を開発する。コンバインにより収穫し、直接フレコン...
摘要 i)湛水直播栽培条件下で、Taporuri等草丈の高い品種は一般食用品種に比べて雑草抑制力が大きかった。2回刈りによって雑草抑制力が高まり、ホールクロップへの雑草混入率が低下した。初期除草剤の処理は雑...
肉用牛の筋肉内脂肪をモデルとした脂肪組織特異的遺伝子発現量の解明
摘要 2次元電気泳動法を用いて、黒毛和種の筋肉内脂肪に特異的に発現するタンパク質を同定した。さらに、脂肪細胞の分化調節に関与する核内転写因子であるC/EBPδとC/EBPαの発現量が、19ヵ月齢の皮下脂肪と筋間脂...
4 転作田と畜舎周辺農地を活用した高能力牛の健康体維持管理技術(1)転作田及び畜舎周辺農地を活用した酪農経営の定着方策 1)自給飼料活用酪農経営の飼料生産基盤と飼養技術の把握及び定着要因の解明
摘要 自給飼料利用の利点や飼養管理における放牧運動の実施状況等を調査し、問題点等を整理しその改善方策を検討する。TDN換算での飼料自給率は28.6%であった。TDN自給率が高いと収益性が高い傾向であった。乾乳...