摘要 目的:経営面積100㏊規模の経営体を対象に、スマート農機を活用したデータ駆動型栽培技術体系を確立する。 成果:自動運転田植機の疲労軽減効果について調査を行った結果、慣行田植機と比較して、「だるさ感...
人工衛星によるセンシング等を活用した飛騨地域水稲生育・品質管理技術の開発
摘要 人工衛星やメッシュ気象データを活用し、水稲の生育状況把握や生育予測が可能な飛騨地域専用の情報配信システムを構築する。 これまでに人工衛星によるほ場ごとの玄米タンパク質含有量を推定するため現地調...
摘要 水田では、堆肥の施用量の違いによって水稲の収量に大きな差は見られなかった。普通畑では、堆肥連用区のキャベツ及びダイコンの収量が、化成肥料単用区に比べて多かった。また、水田及び普通畑ともに堆肥...
摘要 ■目的:現行の水稲有機栽培体系では、除草作業に要する労働力が大きく、さらに反収が低いことから一般米に比べ1.5倍の生産コストがかかり、面積拡大が進んでいない。そこで、多収穫品種を活用した収量向上や...
摘要 ■目的:「持続可能な米づくり」の実現に向け、水稲栽培における低コスト化技術等により、米づくりの担い手の多くが米生産コスト9,600円/60kgを達成するように取り組みを進める。本課題では生産コスト削減の...
ドローンを利用した水稲生育診断の効率化による大規模水田作経営促進事業
摘要 目的:数百筆の圃場を管理する大規模水田作経営体であっても、高品質安定多収となる栽培管理を可能とする、効率的かつ簡易な生育診断法を確立する。 成果:単年度であれば、ドローンで測定したNDVIと栄養指...
大規模経営体に向けた超省力化稲作体系の確立 1)水稲の作況解析試験(早期・普通期) 2)マット式湛水直播栽培技術の確立 3)主力品種等の流通評価を高める生産技術等の確立
摘要 1)本年産水稲の作柄は、収量が489kg/10aで作況指数は「100」の「平年並み」となった。作期別では、早期水稲は、4月中旬から5月上旬の低温及び梅雨入り後の日照不足の影響で分げつが抑制されたことから、穂...
Ⅰ-3 状況変化に対応し、生産力を支える研究の推進 [11] 高品質安定生産をめざした病害虫・雑草管理技術の確立 3 雑草防除技術の確立 (1)水稲栽培における新規開発除草剤の特性解明と利用技術の確立
摘要 本年度は水稲温暖化対策研究室で2剤、水田利用研究室で3剤の計5剤について新規開発除草剤の試験を受託し、千葉県の温暖地早期栽培における各薬剤の除草効果及び水稲に対する薬害等について総合的に評価...
摘要 水稲の出穂期を予測し栽培管理適期を提案する「でるた™」を開発し、現地検証した。中干し開始適期を診断するために開発したWebアプリを現地で検証した。UAVを利用した追肥の診断技術に関する基礎データ...
摘要 大規模主穀作経営体がさらなる経営面積拡大に対応できる品種育成を加速化するため、熟期に関する新たな遺伝子診断技術の確立と有望な母本の選定を行う。
水稲経営体の規模拡大に寄与する気候変動に適応した極早生多収品種の育成
摘要 目的:極早生を含む早生熟期と多収性を両立するための要因を解明して関連するDNAマーカーを開発し、ドローン等を用いた多収性個体評価法も開発し、これらを用いて効率的に極早生多収系統の選抜・育成を行う...
摘要 目的:生産者のニーズが多様化する中、病害虫の発生様相の変化に伴い新たな病害虫の顕在化も懸念され、従来型の病害虫防除技術だけでは対応が難しくなってきている。そのため、品種や栽培方式毎の病害虫発生...
摘要 生産副産物(稲わら等)のみを再投入して栽培を継続する「低投入持続型水稲有機栽培技術」と、省力的かつ効果的に秋冬期ほ場乾燥が可能な耕起作業方法である畦立て耕起(二山耕起)とを組み合わせた水稲有機栽...
摘要 広野町に実証ほ場を設置し、中山間地域の条件不利地及び震災・原発事故に起因する避難指示を解除した後の営農再開地域で水稲有機栽培産地の再生に向け、スマート農業機器を活用した各種作業の省力化や生産...
摘要 目的:除草効果を高めるためには,水田では代かきの均平度,畑地では砕土率が重要であり,これらの作業の適正指標を得るために,作業方法とほ場状態の変化,除草効果との関係を明らかにする。また,その結果...
中山間地域における精密,省力なスマート水稲種子生産技術の実証
摘要 目的:中山間地域の実状や小区画水田,経営規模に応じたスマート農業技術を実証し,担い手や労働力不足に対応できるよう生産効率の向上,省力化を図り,地域農業の維持,発展を図る。 成果:直進アシスト田...
水田農業における人と環境にやさしい病害虫管理技術に関する試験・研究開発
摘要 目的:水稲・大豆について病害虫管理技術を検討した。 成果:本年度はいもち病の発生が少なく処理間差が小さくなった。また、水稲の直播栽培ではアカスジカスミカメの発生時期が遅れる傾向が確認された。大...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 1 衛星等による水稲の生育モニタリング (1)衛星を利用した水稲の生育モニタリング技術の開発
摘要 目的:新型衛星等の画像を利用し、生育モデルを作成する。 成果:幼形期の窒素吸収量を栄養診断基準と線形回帰式を利用した手法で算出した。さらに、9俵を目安とした窒素吸収量の時期別目標値を設定した。
摘要 道産米粉の需要拡大・定着のため、多収水稲品種や酒米白糠など北海道産米資源を供試して、米粉の特性や用途別加工適性を評価する。