摘要 キウイフルーツかいよう病菌(Psa)検出用LAMP による検出法の被害葉での調査適期、効率的かつ実用的検査試料採取法を明らかにした。ジャガイモ黒あし病については、昨年度までに作成した診断マニュアル(暫...
摘要 チャノコカクモンハマキ、ネギアザミウマ、コナガの薬剤抵抗性遺伝子診断法の判定精度90%を達成し、非越冬地におけるコナガ薬剤抵抗性管理戦略におけるウワバ類対策を確認トビイロウンカのイミダクロプリド...
果樹の高品質安定生産技術の確立、2)安定生産技術の確立、(3)輸出に対応した生産体制の確立、(1)ハダニ除去装置の導入効果の検討
摘要 目 的:近年、わが国の果実は経済発展が続くアジア諸国への輸出が急増している。本県でも平成19年からナシ果実の台湾への輸出が行われている。しかし、植物検疫に対応するため、輸出に当たっては果実一果ず...
摘要 Tetranychus属のハダニ類は豆類などの畑作物ならびに野菜、花卉、果樹などに共通の害虫であり、なかでもカンザワハダニは種々の薬剤に対する抵抗性の発達が知られ、重要な検疫対象害虫にあげられている。し...
シルバーリーフコナジラミの経済的被害評価に関する調査研究(63)
摘要 今後の植物検疫措置の基礎となるリスクアセスメント(危険性の評価)法確立のため、侵入害虫であるシルバーリーフコナジラミの経済的被害を評価した。発生面積、薬剤防除回数、薬剤価格等から計算した薬剤防...
摘要 今後の植物検疫に必要な病虫害の経済的評価法を補完する資料を得る。イネミズゾウムシは発生数に年次変動があるが、無防除水田の平均幼虫数は20頭/株であった。無防除水田では密度増加が懸念される。食葉...
摘要 ガット・ウルグアイラウンド農業合意の一つとして植物検疫は病害虫の危険度評価に基づいて行うことになった。現在我が国には病害虫の経済的評価方法が確立されていないので、特定病害虫の拡大・被害状況の調...
農業生態系の構成要素の動態に関する数理的解析法の開発(168)
摘要 農業生態系に対する適切な維持・管理技術を開発するために必要な農業生態系構成要素の動態解析に関して新たな数理的解析手法を開発した。多化性昆虫の発生経過を日別気温により推定するためのモデルを作成し...
摘要 臭化メチルは農耕地の土壌、貯蔵穀物あるいは植物検疫のための病害虫の防除のため広く使用されてきた。臭化メチルが成層圏で太陽光により分解されて遊離した臭素がオゾンと反応し、これを破壊することが明ら...