摘要 目的:供卵牛の遺伝的能力及び卵巣の反応性を調査し、受精卵採取に適した供卵牛選抜の指標を作成するとともに、個体に適したホルモン処置方法を検討し、より効率的な受精卵生産技術を確立する。
摘要 グルタチオン農業の実現に向けた課題について基盤研究を行うとともに、ブランド化や新技術開発を行い、世界の食糧問題や二酸化炭素問題などの環境問題の解決に寄与しつつ、県の農林産物の単収及び単位面積当...
野菜・花きの栽培改良 5 コチョウランの光条件の改善による効率的生産技術の確立
摘要 自然光の弱い条件下では、30μmol/㎡/s程度の弱いLED補光でも開花の前進化や品質向上の効果がみられた。光強度が高いほど開花は早まる傾向があるが、花茎誘導などの弊害が生じる。 弱光環境下で生育前半(花...
摘要 移植前に子宮に胚培養液を注入するSEET法を用い、ホルスタイン種経産牛に体外受精胚を試験区と対照区両区で移植した結果、対照区で1頭の受胎を確認した。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 1 衛星等による水稲の生育モニタリング (1)衛星を利用した水稲の生育モニタリング技術の開発
摘要 目的:新型衛星等の画像を利用し、生育モデルを作成する。 成果:幼形期の窒素吸収量を栄養診断基準と線形回帰式を利用した手法で算出した。さらに、9俵を目安とした窒素吸収量の時期別目標値を設定した。
摘要 高密度播種苗での飼料用米品種「ゆたかまる」の疎植栽培適性を検討した。慣行栽培に比べて生育量及び㎡当たり穂数が劣るが一穂籾数が多く粗玄米重が同程度であり、疎植栽培適性は高いと考えられた。また、異...
胚移植技術(雌雄判別)を活用した高能力肉用牛の効率的生産技術の確立
摘要 雌雄判別胚について、胚の一部切断等性判別のための細胞採取に起因する受胎率低下を抑制する凍結技術、及び移植技術の確立を図る。
摘要 【目的】 カラマツ種子の需要増に対応するため、種子の増産技術の開発とともに、優良種苗の安定的かつ効率的生産技術を開発する。 【計画】 ・カラマツ採種園における着花促進と樹勢回復などの種子増産技...
摘要 コンテナ苗生産における生産コストの低減を目的とし、育苗期間の短縮や移植手間の削減、得苗率の向上等を実現する最適かつ効率的な育苗方法を明らかにする。
摘要 グルタチオン農業の実現に向けた課題について基盤研究を行うとともに、ブランド化や新技術開発を行い、世界の食糧問題や二酸化炭素問題などの環境問題の解決に寄与しつつ、県の農林産物の単収及び単位面積当...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (2)-2大規模化に対応した省力的雑草防除技術の確立(乾田直播栽培)
摘要 乾田直播栽培での土壌処理型除草剤による雑草の体系防除を検討した。その結果、土壌処理剤(マーシェット乳剤)の処理区で水稲への薬害が見られ、㎡当たり苗立ち数は代かきによる播種床造成では慣行区比73~90%で...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (1)-5寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培技術の確立(初期生育の確保)
摘要 高密度播種苗の初期生育確保について検討した。水管理としての飽水管理は、夜間の地温が低下したことで活着時の発根量が劣る結果であった。また、代かきの早晩が初期生育に及ぼす影響は判然とせず、試験区内...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (2)-1大規模化に対応した省力的雑草防除技術の確立(ドローン除草剤散布)
摘要 ドローンによる除草剤散布時間を豆つぶ剤及びフロアブル剤の手散布と比較したところ、粒剤散布機のインペラ内部円盤目盛「15」(初期値「3」)設定の自動及び手動飛行のドローン散布時間が短かった。豆つぶ剤...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (1)-3寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培技術の確立(疎植栽培)
摘要 高密度播種苗と疎植栽培を組み合わせた収量比は慣行栽培比96~97%だが、収量と使用苗箱数による育苗費の削減を加味した収益性は、慣行栽培に対して高密度播種苗坪70株>同坪50株>同坪37株の順に高いことを...
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (1)-2寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培技術の確立(育苗期の施肥管理)
摘要 高密度播種苗の育苗期の施肥について検討した結果、施肥量は箱当たり窒素施肥量を慣行より0.5~1.0g増肥することで育苗日数が長期化する場合の苗の老化対策に有効である可能性が示唆された。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 2先進技術を利用した水稲の省力栽培技術 (1)-1寒冷地に対応した高密度播種苗による移植栽培技術の確立(プール育苗)
摘要 高密度播種苗のプール育苗について検討し、入水時期は苗質からみて出芽揃期及び1回目の潅水時が適当であることを明らかにした。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 1 衛星等による水稲の生育モニタリング (1)衛星を利用した水稲の生育モニタリング技術の開発
摘要 水稲生育量の推移と衛星データの関係から生育モニタリングに適した衛星画像の波長を検討し、幼穂形成期における窒素吸収量の推定には近赤外の単バンドが有効であることを明らかにした。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 ④先進技術を利用した水稲の省力栽培技術(ドローン除草剤散布)
摘要 ドローンによる除草剤散布の作業性と除草効果の検討では、豆つぶ剤の散布が1ha当たり約9分で完了し、除草効果が高く、水稲への薬害も見られなかった。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 ②衛星等による水稲の生育モニタリング(携帯型NDVI測定機)
摘要 携帯型NDVI測定器による水稲の生育量推定の検討では、測定値を指標に幼穂形成期の窒素吸収量の推定が可能であった。
ICT等を利用した水稲・野菜の効率的生産技術に関する試験・研究開発 ①衛星等による水稲の生育モニタリング(衛星)
摘要 衛星画像による水稲の生育量推定に向けた測定波長選定の検討では、生育量の指標である窒素吸収量の推定に、近赤外又は近赤外を含む波長の関数(NDVI)が有効であることを明らかにした。