1.受託研究事業 5)農薬残留対策総合調査 ①河川モニタリング調査
摘要 [目的]県内の農地から河川へ流出する農薬量を調査 [方法]寺川、曽我川、飛鳥川の3地点で河川水を採取し、農薬濃度を調査する。 [結果]5~11月にかけて、計36回調査した。調査した農薬はすべて水産基準...
傾斜地用農薬散布ドローンの開発と防除技術の確立(ドローンやセンシング技術を活用した果樹の病害虫防除管理効率化技術の開発)
摘要 目的:ウンシュウミカンに対して農薬散布用ドローンで濃厚少量散布できる薬剤が少ないため、既存の登録農薬から濃厚散布できる薬剤を選抜する。 成果:①そうか病に対するジチアノン水和剤のドローンによる濃...
摘要 農薬の登録・適用拡大に資するため、殺菌剤(サツマイモ基腐病8件のほか稲こうじ病、うどんこ病、つる枯病、炭疽病等)24件、殺虫剤(アブラムシ類、アザミウマ類、ハダニ類等)33件について防除効果等確認...
摘要 目的:カキにおいてドローンによる濃厚少量散布が有効な薬剤を選抜する。 成果:角斑落葉病に対するジフェノコナゾール水和剤、チャバネアオカメムシに対するジノテフラン液剤はドローンによる濃厚少量散布...
広域連携型農業研究開発事業 (1)ドローンやセンシング技術を活用した果樹病害虫防除管理技術の開発
摘要 目的:20度の傾斜を自由に飛行して防除を行うドローンを開発して防除時間を4割削減することを目的に、果樹用ドローン試作機に農薬散布機を実装して、傾斜地における防除作業の軽減等を検討する。 成果:ドロ...
摘要 目的:本県特有の急傾斜地での省力防除につながるドローン等の利用による防除を可能とする農薬の適用拡大を図るため、柑橘における殺菌剤、殺虫剤について効果、薬害を確認する。 成果:殺虫剤4剤の試験を...
摘要 目的:大規模・広域集団栽培技術、無人選別技術、未利用資源の有効活用技術等の生産から出荷・販売に至る一貫的な技術を開発する。 成果:ハイクリアランス仕様トラクタによる土入れでは、作業時間は従来比...
中山間農業の省力・軽労化を可能にするスマート農機利用技術の開発
摘要 目的:主要なアシストスーツの性能評価や軽労化効果を数値化し、現場導入の促進に資する。また、中山間地に適するドローンによる農薬散布方法を確立する。
2.共同研究事業 1)ドローンの利用によるカキ傾斜地における防除の省力化 ①農薬散布の省力化 ①-2)試作ドローンによる濃厚少量散布の防除効果
摘要 [目的]ドローン散布による果樹カメムシ類および落葉病類に対する防除効果の検討 [方法]果樹カメムシ類を対象にスタークルメイト液剤10を、落葉病類を対象にスコア顆粒水和剤を、試作ドローンを用いて濃...
2.共同研究事業 1)ドローンの利用によるカキ傾斜地における防除の省力化 ①農薬散布の省力化 ①-1)濃厚少量散布の薬害調査
摘要 [目的]濃厚少量散布による薬害の発生状況調査 [方法]‘富有’で栽培期間を通じて殺虫剤2剤(オリオン水和剤、トクチオン水和剤)の単用ならびに時期に応じた殺菌剤との混用とし、登録希釈倍率の100倍濃い薬...
ドローンやセンシング技術を活用した果樹の病害虫防除管理効率化技術の開発
摘要 ドローン等によるカンキツ類の病害虫画像識別技術と急傾斜地での農薬散布技術を開発する。
摘要 目的:濃厚少量散布に適した薬剤を選抜し、傾斜地カンキツ園におけるドローンを活用した病害虫防除体系を確立する。 成果: ・5種類の病害虫について、圃場におけるドローンからの農薬の濃厚少量散布の効果...
大規模トマト生産を支援する生体モニタリングによる農薬と生産ロス削減技術の開発
摘要 当所が開発した新技術を発展し、ICTと融合させ、病害虫及び生理障害果による生産ロスを削減し、農薬に依存しない管理技術を開発する。
摘要 農林総研が開発した梨病害虫防除ナビゲーション(梨なび)をアプリ化したもの(梨なびアプリ)について、今後の総合的なシステムの発展に向けて調査を行った。そこで、ナシ栽培総合支援システムを導入した...
受託試験事業 (水質基準等の農薬類におけるモニタリング手法検討調査)
摘要 水質環境基準等の農薬の常時監視について、近年開発が進んでいるパッシブサンプリング方法の導入可能性を検討する。本年度に実施する従来のモニタリング調査とあわせて、パッシブサンプリング法での検討を行...
農薬残留対策総合調査 ①農薬残留確認調査事業 マイナー作物の農薬残留確認調査 ②河川中農薬のモニタリング調査
摘要 県産マイナー作物(地域特産物)に対する登録農薬を増やすため、薬効薬害試験及び作物残留性試験を実施し、農薬登録を拡大する。水産動植物の被害防止及び水質汚濁に係る登録保留基準値と環境中予測濃度(PE...
新発生薬剤耐性サツマイモつる割病菌まん延防止のためのモニタリングと防除技術の開発
摘要 目的:ベノミル耐性サツマイモつる割病菌の簡易迅速なモニタリング技術を確立するとともに,新たな防除薬剤を探索し登録拡大を推進する。また、サツマイモつる割病に有効な新たな防除薬剤を探索し登録拡大を...
摘要 目的:チューリップ生産現場において、温暖化傾向によりアブラムシ飛来数が増加し、チューリップモザイク病の多発生が懸念されている。加えて、ネット栽培等機械化体系の整備に伴う経営面積の増加に伴い、省...
トラクタ自動運転技術およびVRT作業機の効果と導入条件の解明
摘要 目的)大規模かつ精密な農業の基盤装備を円滑に普及させるため、大規模畑作経営の実態に基づき、GPSを活用したトラクタ自動運転技術とVRT作業機の技術面、経済面からみた効果を評価し、さらに本技術の導入に...