摘要 目的:ICTやIoT等のアグリテックの活用による新たな栽培体系の構築を目指し,GNSS搭載農機のメリットを活かした作業工程を組むことで,慣行農機による作業工程と比較して,作業効率が高まることを検証...
ICTによる「あおもり米」生産技術革新事業 2 衛星画像による「まっしぐら」の収穫適期の推定 (1)「まっしぐら」の収穫適期マップの作成
摘要 目的:「まっしぐら」の成熟期を衛星リモートセンシング技術により推定しマップ化する技術を開発する。 成果:現地調査による成熟期到達日データ及び9/3撮影の衛星画像(NDVI値)から、津軽地域一円水田の圃...
スマート農業機械を活用した農林畜産物生産の省力化と効率化を推進する試験・研究開発 1 水田作のスマート農業
摘要 目的:各種のスマート農業機械を水田作に活用・実証する。 成果:水管理スケジュールどおりに誤差なく自動水管理装置が作動することを確認した。GPSレベラーを用いた緩傾斜施工による排水性改善効果は評価で...
リモートセンシングと圃場情報を活用した干湿害多発農地の診断手法の開発
摘要 目的)水田転作畑地帯や大規模畑作地帯において、リモセン情報と圃場情報を活用し、干湿害対策の要否を的中率8割以上で判定し、土壌特性に対応した適切な工法を選択する診断手法を開発する。 成果)リモート...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
摘要 気候変動に対処し、持続的な農林水産業と適切な資源管理を両立するため、以下の取組を行った。 カンボジアにおいて広域水管理調査地を決定し、温室効果ガス排出等の観測準備を進めた。また、ベトナム国...
摘要 ・ 北大、国環研、地球研との連携により平成12年から平成27年の日本の窒素フローを解明し、論文発表とプレスリリースを行って、日経新聞等への掲載など大きな反響を得た。また、耕畜食連続システムによる窒...
摘要 ・ 作付け前歴の違いが耕うん作業に及ぼす影響では、畑作跡地では1回の耕うん作業によって70%以上の砕土率を確保できることを明らかにした。砕土率が確保された条件では、農機研等と共同開発中の大豆用高速...
中山間緩傾斜ほ場の合筆とデジタル土壌管理による畑作物の生産力大幅増大
摘要 ・ 合筆実証圃の高低差をデジタル情報化し、ほ場むらを少なくするために、10万円程度の低価格RTK-GNSS受信機を搭載して作業同時記録によりほ場の高低差マップを作成するシステムを構築した。また、合筆によ...
リモートセンシ ングと圃場情報を活用した干湿害多発農地の診断手法の開発
摘要 道央の水田転作畑地帯および道東の大規模畑作地帯において、リモートセンシングと圃場情報を活用し、農地整備や土層改良などの干湿害対策の要否を的中率8割以上で判定でき、土壌特性に対応した適切な工法を...
摘要 目的: 今後の大規模露地園芸産地の育成に向けて,重点的に取り組むべき課題を整理するための調査研究を行う。 得られた成果: ①ドローン空撮画像解析による露地野菜の生育状況把握技術において,新たにキ...
摘要 目的:除草効果を高めるためには,水田では代かきの均平度,畑地では砕土率が重要であり,これらの作業の適正指標を得るために,作業方法とほ場状態の変化,除草効果との関係を明らかにする。また,その結果...
摘要 広野町に実証ほ場を設置し、中山間地域の条件不利地及び震災・原発事故に起因する避難指示を解除した後の営農再開地域で水稲有機栽培産地の再生に向け、スマート農業機器を活用した各種作業の省力化や生産...
多様な生産者ニーズに対応した水田農業推進のための安定生産技術
摘要 目的:農業経営の大規模化やICTの農業利用が浸透してきており、作業の効率化が求められている。また、水稲種子生産での収穫・乾燥作業に伴う発芽率低下の改善、稲品種の貯蔵性の違いに基づいた効率的な種子...
摘要 目的:茨城県の主な作型と主要品種の生育データと環境データの関係解析から生育モデルを作成し、リモートセンシングにより得られた画像の解析と生育モデルに基づく出荷予測技術を開発する。 成果:キャベツ...
摘要 目的:水田転作ネギにおける効果的な湿害軽減技術の確立と乗用型作業機を導入した省力化作業体系の実証。 成果:作付け前にカットドレーンならびにプラソイラを施工することで、無処理区に比べてほ場の地下...
摘要 目的:再生農地での栽培試験結果から、土づくり方法を事例集としてまとめることで、再生農地におけるサツマイモの生産力向上を目指す。また、地力の指標となる土壌炭素含量の簡易測定法を開発する。さらに、...
13 農業環境のモニタリングによる健全な農耕地及び水環境の保全対策技術の確立 (2)農耕地土壌の土壌保全対策技術の確立
摘要 目的:東日本大震災後の土壌管理及び理化学性変化の実態を把握し、適正な土壌管理指針作成への資とする。 成果:県内土壌の地力の経年変化を把握するため、県内の主要な土壌類型の60地点のうち22地点で深さ3...
13 農業環境のモニタリングによる健全な農耕地及び水環境の保全対策技術の確立 (3)精緻な水管理技術による水田発生GHG排出削減技術の開発
摘要 目的:温室効果ガスである水田から発生するメタンの排出削減技術を開発する。 成果:水管理による土壌の酸化還元状態を調査したところ、間断かん水や中干しを適正に行わない場合、土壌は還元化しメタンが発...
摘要 本種による被害が多かった水田でも、収穫後に細かいロータリー耕を徹底し、耕うん後に田面均平化を行うことにより、翌作にはほとんど被害のない栽培が可能となることを明らかにした。また、ドローン撮影と...