Ⅱ-2 森林の健全な育成と利用促進に向けた研究の推進 [18] 森林資源の持続的利用技術の開発 1 健全な森林の育成と木材利用促進技術の開発 (7)レーザ測量、ドローン等を活用した森林調査技術の開発
摘要 森林調査の効率化、災害時の被害状況の把握、効率的な森林整備のために、レーザ測量やドローン、GIS等の技術を用いた千葉県に合った森林調査技術を開発する。本年度は、地上レーザ計測装置をレンタルして...
センシング技術の活用による大豆・小麦の高位安定生産技術の開発
摘要 目的:大豆では早播栽培に適した品種選定や乾湿を最適化するためのほ場の排水性等の改善、麦類では収量性の高い品種等の導入に向けた生産技術の開発を行う。同時に気象データや土壌水分等のセンシングデータ...
摘要 目的:全量基肥体系による省力化が進んでいるが、気候変動に適応できず収量や品質が低下するリスクが高まっている。特に、夏期が異常高温条件となった場合には生育後半での肥料切れが懸念される。その対策と...
摘要 目的:濃厚少量散布に適した薬剤を選抜し、傾斜地カンキツ園におけるドローンを活用した病害虫防除体系を確立する。 成果: ・5種類の病害虫について、圃場におけるドローンからの農薬の濃厚少量散布の効果...
荒茶販売額を倍増する「静岡型ドリンク向け茶生産システム」の開発
摘要 本研究では、「静岡型ドリンク向け茶生産システム」を開発することで、茶業経営体における荒茶販売額を倍増させ、茶業経営体の経営発展を図る。 ・茶園の大規模化・機械化を加速化するため、茶園基盤整備基...
摘要 目的:自動運転田植え機や自動操縦ドローンを利用した省力的作業技術を確立する。 成果:自動運転田植機による田植え作業は、移植精度は高かったが、作業能率は課題が残った。ドローンによる水稲の斑点米カ...
摘要 ブナ林衰退にはオゾン、水ストレス及びブナハバチが強く関与することを支持する知見が集積され、とくに枯死・衰弱の進行によるギャップの拡大やシカ採食影響による林床植生の退行が進んだ地点では、各要因の...
Ⅶ 多様な担い手に対応するユニバーサル生産技術の開発 1 多様な担い手に対応するユニバーサル生産技術の開発
摘要 目的:(1)ユニバーサル型農業機械や省力的栽培体系の導入による高齢・女性農業者を支援する。(2)中小規模経営体における低コスト・軽労化農業機械の導入による省力化を推進する。(3)ロボット・新規開発資材等...
9 漁場環境変化の的確な把握と被害軽減技術の開発 水域環境の多面的機能の評価 (1)藻場消失に係る実態把握と原因の推定及び回復対策手法の検討
摘要 目的:内房地区の藻場消失実態を引き続き把握するとともに、回復に向けた対策の技術的検討と効果検証を行う。さらに将来的に藻場の実態把握を漁業者自らが行えるように、簡易な把握手法の開発を行う。 結果...
摘要 ドローンを用いた松くい虫被害木の正確で効率的な探査技術を開発することを目的に、上空から撮影した画像と従来の地上調査の結果を照合した。その結果、ドローンで撮影した写真を画像処理ソフトで正射投影...
気候変動に対応した超晩生温州みかんの早期普及とみかん産地静岡の生産力強化
摘要 目的:気候変動による隔年結果、浮き皮等の是正のため、超晩生温州みかんの生育特性を解明し、新たな生産体系の早期普及を図る。 成果: ・過去40年間の農業気象データからS1200栽培適地のマップ化手法を構...
摘要 スマート農業を先進的に導入している県内の水田作大規模経営体12事例に対し、アンケート・聞き取り調査を実施した。関心あるスマート技術は、「作業、走行のアシスト・半自動化」、「圃場地図と連携した管...
摘要 本種による被害が多かった水田でも、収穫後に細かいロータリー耕を徹底し、耕うん後に田面均平化を行うことにより、翌作にはほとんど被害のない栽培が可能となることを明らかにした。また、ドローン撮影と...
花粉採取と受粉作業の省力化を可能にするスマート農業技術の開発
摘要 大規模圃場で使用可能な「自走式花蕾採取機」や自動で受粉が可能な「ドローン受粉機」の開発を 行い、花粉生産および受粉作業の省力化を可能にする技術について検討する。
【埼玉スマート農業研究開発事業】 省力で環境負荷の低いレンゲ稲作体系の確立
摘要 ドローンにより省力的にレンゲを播種・生育させ、空撮により生育をモニタリングし、レンゲのすき込み時期や水稲の施肥を判定する技術を確立し、省力的な乾田直播栽培と組み合わせることでレンゲ稲作のこれま...
摘要 目的:潜在的釣り人が多く、県の魚に指定されているアユにおいて、アユの生産から活用にかかる諸問題を先端技術で解決し、アユ漁場全体の活性化を図る。 成果:①アユにおける代理親魚技術の開発に向けて、生...
センシング技術を活用したこんにゃく栽培管理支援システムの開発・実証
摘要 こんにゃくは、施設整備や種芋の確保等から新規参入が困難な品目であり、大規模経営体を育成することで産地の維持・発展を図っている。しかし、大規模経営は、遠隔地ほ場を含む分散した多ほ場の利用で実現...
先端技術を活用した効率的な飼料作物生産技術の開発 ①ICTによる飼料作物単収向上技術の開発 ②飼料作物栽培管理支援システムの開発
摘要 目的 農地の位置情報や作業機等を加味した最適な栽培計画の検討・作成及び適切な作業指示が迅速にできるシステム開発を目指す。 成果 ①近赤外線波長データの撮影が可能なマルチスペクトルカメラが装着された...
4生育診断・予測技術の確立 (1)水稲の品質向上のための生育診断・予測技術の確立
摘要 目的:マルチスペクトルカメラ搭載ドローンによる生育診断・予測技術の確立する。「とちぎの星」の収穫適期を明らかにする。全量基肥栽培における追肥技術を確立する。 成果:コシヒカリ、とちぎの星とも生...
摘要 目的:水田転作ネギにおける効果的な湿害軽減技術の確立と乗用型作業機を導入した省力化作業体系の実証。 成果:作付け前にカットドレーンならびにプラソイラを施工することで、無処理区に比べてほ場の地下...