AIを活用した土壌病害診断技術の開発 1)長野県版ブロッコリー根こぶ病圃場管理支援システム(HeSoDiM)の開発
摘要 目的:土壌の生物性・物理性・化学性評価に基づくブロッコリー根こぶ病の発病危険度診断及びその結果に基づく防除対策支援技術を開発する。 成果:「ブロッコリー根こぶ病菌密度とチンゲンサイを用いたポッ...
有機物資材の種類および施与形態等による影響の解明と硝酸塩濃度制御技術の開発
摘要 肥料や堆肥の多量施用によって窒素養分を多く蓄積した土壌において栽培されるコマツナ、チンゲンサイの硝酸塩含量低減のためには、イナワラ、ムギワラ等の高炭素率有機物の施用が有効であった。高炭素率有機...
16 施設野菜の省力・装置化技術の開確立 (1)隔離床栽培における杉バーク培地の維持管理法と野菜類の安定生産技術の確立
摘要 ■目的:イチゴ高設栽培やトマト隔離床栽培の培地として利用されている杉バークは化学性・物理性において土壌と異なる点が多く、連用による養分集積等培地としての特性が明らかでない。そこで、杉バークの化...
摘要 細粒及び中粗粒の灰色低地土を深さ60■に充填した4m×5mのライシメータに、窒素30g/■相当の硫安を施肥してロータリ撹拌後、チンゲンサイ用ビニールマルチをかけるマルチ区と無マルチ区を設け、無作...
摘要 中粗粒灰色低地土に埋設した乾燥牛ふんの窒素の分解率は、ビニールマルチ区と無マルチ区の間で大きな差はなかった。炭素では無マルチ区の表層は乾燥が著しく分解が少なかった。緩効性肥料の溶出では、マルチ...
摘要 特殊な金属を含み、塗布した両端に電極を付け通電すると発熱する塗料を塗ったビーカ(2l)に根こぶ病汚染土壌を入れ、電圧3V、電流2.5Aで通電すると約80分で中心部の温度が60℃に達した。この土...
摘要 ガラス室内に設置した0.6mx0.6mのコンクリートポットに黒ぼく土を充填し、土壌表面に緩やかな起伏を付けた後、樹脂でコーティングされたはっ水性の砂を厚さ5mmに被覆した。起伏凹部にチンゲンサ...
摘要 畑における有機物施用が畑土壌の生物性やそれと密接に関係する作物の根系発達に対する効果に関する研究は少ない。作物根の健全な発育や、土壌病害の防止等の観点から、有機物の示す根系発達促進の機構を検討...
摘要 発熱塗料を塗ったビーカー(容量2l,印加電圧3V,印加電流2.5A)に土壌水分を2段階(25~36%)に調節した灰色低地土を入れて通電したところ,約80分で中心が60℃に到達した。この温度を1...
摘要 微生物資材の一部は、その効果として根系発達を挙げている。この評価のためには根系発達促進効果を資材の微生物作用による効果と無機養分による効果にわけて検討する必要がある。そこで、種々の無機養分濃度...