イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(137)
摘要 アメリカから導入した炭そ病抵抗性品種‘Florida 693’及び‘Dover’と‘ひのみね’の交雑後代から、促成栽培向き炭そ病抵抗性素材系統‘久留米素材1号’及び‘久留米素材2号’を選抜した。これらの...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(151)
摘要 うどんこ病抵抗性検定のための接種法として、接種筒を用いた切断小葉に対する胞子Dusting法を検討した結果、接種胞子密度の部位による違いが発病不均一性の一因であり、これは接種時に接種筒内の空気...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(137)
摘要 うどんこ病抵抗性検定のための接種法として、接種胞子数の制御が可能な胞子懸濁液スプレー法では、蒸留水に懸濁した胞子の半数程度に縮みや破裂を生じるため胞子発芽率は低下するが、正常な形態の胞子の発芽...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(100)
摘要 イチゴの炭そ病高度抵抗性育成系統「D8-4、8D-2」と栽培品種との交雑実生集団に、炭そ病菌胞子懸濁液の噴霧接種を行ったところ、組み合わせ親により生存株率に大きな差がみられたが(宝交早生:約7...
摘要 "萎黄病については、寒冷地で普及している‘盛岡16号’、‘わさ’などが罹病性であることから、栽培が安定せず抵抗性品種の育成が急務である。そこで抵抗性育種のための育種素材の検索を目的として、保存の国...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発(110)
摘要 炭そ病では、葉柄接種及び噴霧接種による抵抗性検定により、育成系統「D8-2」と導入品種「Pegasus」が、「Dover」や「宝交早生」より高い侵入及び拡大抵抗性を有すると判断された。うどんこ...
イチゴのうどんこ病・萎黄病・炭そ病複合抵抗性検定法及び素材系統の開発
摘要 現在の促成栽培の主力品種である「女峰」、「とよのか」は品質・収量面で優れるものの、耐病性の点では大きな欠点を抱えており、高品質かつ強度複合病害抵抗性品種の育成が望まれている。そこで本研究では主...
摘要 萎黄病抵抗性検定における環境要因として、接種後の地温が品種の発病に大きく影響を与えると考えられるため、5年6月より9月まで1ケ月毎に接種し、28℃に加温設定した区と無加温区を設定した。しかし、...
摘要 イチゴの耐病性育種はこれまで遅れており、萎黄病についても昔からイチゴの連作障害の主要因とされながら、抵抗性育種はほとんど行われていない、そのため、現地では依然として被害が著しくみられる。そこで...