病害に強いカンショ品種育成に向けた病害抵抗性および生産性評価
摘要 基腐病の抵抗性検定方法を確立し、新規有望系統において抵抗性を評価する。基腐病に強い有望な系統は、現地試験で現地適応性を評価する。 キーワード カンショ、育種
摘要 目的:水稲品種の育成や水稲、麦類、大豆の品種選定及び有望品種の栽培試験を行う。 成果:H20以降3品種を登録、1品種を出願。4品種を奨励品種に採用。県内の主要品種に関する栽培法及び生育状況等を現場へ...
摘要 目的:産地の現状に対応した有用な育種素材を育成する。 成果:●スターチス①オリジナル品種および系統間で交配した種子からピンク系26個体、令和2年播種系統から3系統、令和元年播種系統から3系統を選抜した...
2 新たな食料システムの構築を目指す生産性・持続性・頑強性向上技術の開発
摘要 開発途上地域の農業開発ニーズに対応し、対象地域の安定的な食料生産並びに国際的な食料需給及び食料栄養安全保障に貢献するため、上述の活動に加え、以下の取組を行った。 複数環境下におけるキヌア自...
ゲノム・表現型情報に基づく野菜・花き育種基盤の構築と育種の加速化
摘要 ピーマン、シシトウ等29品種・系統のルテオリン含量を分析し、高含有の育種素材を選定した。また、完熟(赤色)と未熟(緑色)とで比較すると、ほとんどの品種・系統で未熟のルテオリン含量が高いことを明...
摘要 ・ 低コスト大規模輪作体系確立のための資材の削減と多収輪作体系の開発として、水稲乾田直播において尿素分施による肥料費削減に取り組み、一般的な緩効性肥料利用に比べて施肥コストを10%削減しつつ、収...
摘要 目的:産地の現状に対応した有用な育種素材を育成する。 成果:●スターチス ①交配種子5,192粒を播種し、ピンク系で23個体、紫系で6個体を選抜した。 ②令和元年播種系統からピンク3系統、ローズ2系統、さくら...
摘要 目的:産地の現状に対応した有用な育種素材を育成する。 成果:●スターチス ①交配種子5,184粒を7月に播種し、8月~10月に抽苔した個体から、ピンク系123個体、紫系10個体を選抜した。 ②2018年交雑系統からピ...
超促成栽培が可能な高品質多収イチゴ品種の開発 1種子繁殖型F1品種の開発
摘要 目的:地球温暖化が進行する中、早期出荷、安定生産が可能となる高品質な種子繁殖型品種を育成する。 成果:主として「さぬき姫」に由来する自殖固定系統(S4世代)同士の交配により得られたF1系統約60組合...
摘要 目的:県内外のショウガ遺伝資源を収集し、青枯病抵抗性の育種に利用可能な素材の有無を明らかにする。 成果:現在のところ、「土佐太一」よりも発病度の低い素材は見出せていない。
摘要 野菜茶業研究所が保有する海外等のナス遺伝資源について病害抵抗性等の特性解明を行い、農業生物資源データバンクから配布可能な状態とするとともに、本県で問題となっている半身萎凋病に抵抗性を持つ育種母...
② バイオインフォマティクス研究による農業生物ゲノム情報の高度化
摘要 1.ゲノム情報データベースシステムの運用を行い、年間30万アクセスを維持した。この中で、イネ品種・特性データベ ースの情報をゲノム配列と関連付けるため、63系統の全ゲノム解読情報を公的データベース...
ダイズ裂開粒の発生機構解明および裂開抵抗性選抜マーカーの開発
摘要 目的:生産拡大が期待されるオホーツク地域向けの大豆品種育成を促進するため、同地域で問題となっている裂開粒について、育種に利用可能なDNAマーカーを開発するとともに実用的な耐冷性系統を選抜する。、...
摘要 カップ検定法で少数のシスト着生を認めた系統や品種について、本センチュウの汚染ほにおける被害回避及び密度読み性硬化の実用性を明らかにする。
高温少雨条件下で安定生産可能な納豆加工適性に優れる育種素材の開発
摘要 目的:乾燥耐性を評価できる検定法を確立し、高温少雨条件下でも減収率を抑えられる育種材料を育成する。、成果:簡易検定法では従来の深根性試験より検定期間を1/3程度に短縮できた。簡易検定の結果から新...
摘要 目的:優れた高知ナス品種を育成するために、ナス遺伝資源を探索するとともに、特色のある品種の特性を導入した育種素材を育成する。、成果:遺伝資源系統から青枯れ抵抗性検定を行い、強度抵抗性系統を選抜...
摘要 べと病抵抗性品種の育成では、新たに3組合せの交雑を行い、574粒の種子を獲得した。また、H25年度交雑実生について、直接噴霧接種法により、幼苗24個体から5個体を予備選抜した。べと病抵抗性育種母本の...
摘要 1. BTHなどの抵抗性誘導剤は、MAPキナーゼ・カスケード(OsMKK10-2、OsMPK6)を活性化し、その結果、WRKY45がリン酸化されて活性化し、病害抵抗性が誘導される。しかし、低温などの環境変化やアブシジン酸...
摘要 野菜茶業研究所が保有する海外等のナス遺伝資源について病害抵抗性等の特性解明を行い、農業生物資源データバンクから配布可能な状態とするとともに、本県で問題となっている半身萎凋病に抵抗性を持つ育種母...
摘要 原料用カンショに関しては、a)「こなみずき」より多収で、でん粉白度が高い「九州175号」を開発した。白度の高い低温糊化性でん粉を有する「九州167号」は、収量性がわずかに劣ったことから育成中止とした。...