摘要 てんさいそう根病抵抗性多胚二倍体花粉親系統の選抜・育成を行う。元年、2年に選抜したPM-1、PM-2、TA-519~522の6系統62母系系統を現地(斜里)そう根病汚染ほ場で同病抵抗性の検定と...
摘要 現在までのところ、キュウリモザイクウイルス(CMV)に対する抵抗性トマト品種は育成されていない。ある種のCMVサテライトRNAはCMVによるトマトの病徴を抑制することが判明しているため、CMV...
摘要 人工汚染土を用いた温室内抵抗性検定法の有用性を調べた。実生苗から形成された塊茎を種いもとして第2次の抵抗性検定を行ったところ、第1次検定と同様に発病は強弱を示し、由来種子の交配組み合わせ間及び...
摘要 ナシ属植物に寄生する黒星病菌からゲノムDNAを精製し、ナシ黒斑病菌のrDNAをプローブとしてサザンハイブリダイゼーションを行ってRFLPを観察した。ナシ黒星病菌DNAの制限酵素Hind■或はB...
摘要 バレイショのプロトプラスト培養中に起こる変異の中から、疫病・そうか病抵抗性素材を選抜し、さらに育種研究室と協力し病害抵抗性や一般農業特性に優れた新系統を作出することを目的とし、日本の代表的品種...
摘要 1991年に母系系統別に選抜したPM-1、PM-2、PM-3の3材料のそれぞれを準隔離方式により、PM-1の8系統、PM-2の2系統については単交配雄性不稔種子親系統「NK-183BR×TK-...
摘要 ピーマンの重要病害としてはTMV、CMV、疫病、斑点細菌病、青枯病等がある。この中で疫病と青枯病は土壌伝染性の病害で、一旦発生すると効果的な薬剤がなく、被害が著しい。疫病については抵抗性育種が...
摘要 SDSポリアクリルアミド電気泳動によるエステラーゼパターンの違いからナシ黒星病菌は2つのタイプに分れたが、分離宿主の種や品種との間に一定の関係はなく、地理的変異も見られなかった。一方、セイヨウ...
摘要 北海道の基幹作物であるばれいしょに、土壌病害、特にそうか病が大発生して、品質やでんぷん価を著しく低下させている。本病は罹病種いもや菌汚染土によって容易に伝搬するために、現在、確立された防除法は...