植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(141)
摘要 抗ウイルス活性を示す新規有用物質の探索として、コンドロイチン硫酸(Chs)によるタバコモザイクウイルス(TMV)の抗ウイルス活性機構について検討した。Chs混在下ではTMVは凝集体を形成し、か...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(144)
摘要 5年までは、主として2次元の単分子膜、さらには生体膜モデルとして、3次元の人工膜リポゾームを用いて植物ウイルス蛋白質が膜に侵入する際の蛋白質及び膜の構造変化について検討してきた。また、タバコモ...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(151)
摘要 4年度までは、主として単分子膜法を用いて、膜の疎水性領域に植物ウイルス蛋白質の疎水性領域が強く相互作用して膜に侵入する事、膜がレシチン様物質である時、特に強く膜に侵入する事を解明した。さらに、...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(153)
摘要 前期に於て、主として単分子膜法を用いて、脂質膜の疎水性領域にタバコモザイクウイルス(TMV)外被蛋白質の疎水性領域が強く相互作用して脂質膜に侵入する事、脂質膜がレシチン様物質である時、特に強く...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構(176)
摘要 弱毒ウイルスとしてのキュウリ緑斑モザイクウイルス(CGMMVP)と強毒ウイルスとしてのタバコモザイクウイルス(TMVP)との外被蛋白質が溶液中で示す分子構造の相異、再構成の相異等について小角X...
植物ウイルス感染初期過程における生体膜の微細構造変化と分子認識機構